常念岳 (一ノ沢からピストン)
- GPS
- 11:05
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,561m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 11:05
天候 | 朝方小雨のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野道安曇野ICより約16km。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜胸突八丁は、一ノ沢左岸沿いの傾斜の緩い道。 倒木が数ヶ所あり。 ・胸突八丁〜最終水場は、急斜面のジグザグ階段を登ると急斜面のトラバース道。 見た目は危なっかしいが、よく手入れされ安心して歩ける道。でも慎重に。 ・最終水場〜常念乗越は、急斜面のジグザク道。 途中、ベンチが3ヶ所にあり。 ・常念乗越〜常念岳山頂は、標高差約400mのガレ場の急登。 槍と北アルブス北部を見ながら登れる展望路。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は「ほりでーゆ〜」(530円)。 |
写真
感想
いつもの如く、連休の天気予報が悪かった。
それとは対象的に、金曜日は秋晴れになりそう。
このチャンスを逃す手はないと、木曜の夜に家を出る。
久々の高速だ。
0時過ぎに安曇野ICを出る。
深夜割引半額の頃が懐かしい。
登山口手前の駐車地と思しき林道の膨らみに到着。
車は一台も駐まっていない。
おかしいと思いながら車を進めると登山口に着いてしまった。
少し引き返し、手前の路肩スペースに駐車する。
朝の登山口は、ガスっていて小雨模様。
何っと思いつつ、上は晴れているに違いないと天気予報を信じて出発。
ガスはなかなか取れなかったが、笠原沢を過ぎると、ようやく青空に。
乗越に着くと、上空に残っていた雲も無くなり快晴に。
いやというほど槍を見た後、小屋前をおもむろに出発。
常念の登りは、見上げるほどの急斜面だ。
振り向くと、北アルプスの名だたる山々が一望だ。
高度を上げるに従い、見える山も違ってきて、飽きることがない。
山頂に着くと、穂高を初め、南方の山々が目に飛び込んできた。
富士山、南アルプス、中央アルプスを確認する。
乗鞍、御嶽は、雲海に沈みそうな状態で、山容が確認できなかった。
正面に槍穂を眺めながら、ゆっくり昼食を取る。
快晴の空の下、北アでも第一級の眺望を満喫し、身も心も満腹だ。
こうして金銭に替えられない贅沢な時間を過ごすことができた。
帰りたくないという気持ちを無理に振り払い、ほぼ予定時間に山頂を後にする。
秋は日増しに日が短くなっていく。
それに加え、東側の谷沿いの道は陰るのが早い。
登山口には、ほぼ予定通りの時間に到着した。
それでも、車に戻る頃には薄暗くなっていた。
着替えした後、ヘッドライトを点灯し、おもむろに駐車地を離れた。
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