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記録ID: 982772 全員に公開 ハイキング関東

西丹沢ガーネット流紋岩露頭見学会

日程 2016年10月15日(土) [日帰り]
メンバー hirokok510, その他メンバー30人
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
電車バス
新松田駅からバスで細川橋往復
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

新松田駅出発9:30ー10:10細川橋ー10:22大室生神社で最初のレクチャー10:45ー11:11権現山登山道と離れるー11:22堰堤上平坦地で解説と昼食休憩12:45--12:57ガーネット流紋岩露頭13:14--13:20平坦地で最後のレク13:50--14:19南沢入口を見るー14:24解散--14:35火―ショップ一茶ー14:50バス停14:56--16:00新松田駅
コース状況/
危険箇所等
途中、権現山登山道と別れて細川谷に向かっていくが特別な危険個所はない。
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図 [pdf]

写真

昨日信州から戻ったばかりだが、神奈川地球博物館友の会のイベント「丹沢細川谷のガーネット流紋岩露頭見学会」に参加する
2016年10月15日 10:22撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昨日信州から戻ったばかりだが、神奈川地球博物館友の会のイベント「丹沢細川谷のガーネット流紋岩露頭見学会」に参加する
西丹沢自然教室行きのバスの予定が貸し切りバスが出ることになり、細川橋バス停まで直行ー大己貴命 ( おおなむちのみこと )
伊弉那岐命 ( いざなぎのみこと )大山祇命 ( おおやまつみのみこと )等を祀る大室生神社で最初の解説
2016年10月15日 10:43撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西丹沢自然教室行きのバスの予定が貸し切りバスが出ることになり、細川橋バス停まで直行ー大己貴命 ( おおなむちのみこと )
伊弉那岐命 ( いざなぎのみこと )大山祇命 ( おおやまつみのみこと )等を祀る大室生神社で最初の解説
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中川の対岸に露出する白っぽいグラノファイアー(石英閃緑岩帯の一種?)の崖ーー破砕され、がけ崩れが起こっているー二義奥は檜洞丸かな?
2016年10月15日 10:43撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中川の対岸に露出する白っぽいグラノファイアー(石英閃緑岩帯の一種?)の崖ーー破砕され、がけ崩れが起こっているー二義奥は檜洞丸かな?
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大室生神社から権現山方面登山道を進む
2016年10月15日 10:48撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大室生神社から権現山方面登山道を進む
グラノファイアーは丹沢層群の
2016年10月15日 10:54撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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グラノファイアーは丹沢層群の
緑泥片岩??
2016年10月15日 10:54撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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緑泥片岩??
細川橋から0.5卉賄
2016年10月15日 10:54撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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細川橋から0.5卉賄
大きな砂防ダムーー大雨で増水時は土石流になるのか?
2016年10月15日 11:09撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大きな砂防ダムーー大雨で増水時は土石流になるのか?
砂防ダムの奥の山並みは権現山北側の849mピークあたりか?
2016年10月15日 11:10撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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砂防ダムの奥の山並みは権現山北側の849mピークあたりか?
権現山への登山道と別れ、細川谷に向かって林業作業道に入る
2016年10月15日 11:11撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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権現山への登山道と別れ、細川谷に向かって林業作業道に入る
作業道を進む
2016年10月15日 11:11撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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作業道を進む
小谷を渡る
2016年10月15日 11:12撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小谷を渡る
再び砂防ダム
2016年10月15日 11:19撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再び砂防ダム
崖を下って細川谷の露頭付近の平坦地に出る
2016年10月15日 11:22撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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崖を下って細川谷の露頭付近の平坦地に出る
ここで昼食前に解説会の後に昼食休憩とガーネット流紋岩の転石の採取
2016年10月15日 11:22撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここで昼食前に解説会の後に昼食休憩とガーネット流紋岩の転石の採取
昼食後に流紋岩の表面に出ているガーネット(ザクロ石)の結晶
2016年10月15日 11:47撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昼食後に流紋岩の表面に出ているガーネット(ザクロ石)の結晶
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中を割ってみる―ガーネットは割れやすいので表面観察がベターというーー
2016年10月15日 11:52撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中を割ってみる―ガーネットは割れやすいので表面観察がベターというーー
地蔵平で230万年前位に火山爆発があり、その時の火砕流がここまで押し寄せてきた地層の一部らしい??ーートーネル変成岩??
2016年10月15日 12:19撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地蔵平で230万年前位に火山爆発があり、その時の火砕流がここまで押し寄せてきた地層の一部らしい??ーートーネル変成岩??
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地蔵平の噴火跡は残らず、火道は残されているという。古い加工なのでその後の地殻変動・哀惜や浸食などで不明な点が多いようだがーー地蔵平で噴火があったと葉ーーー
2016年10月15日 12:20撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地蔵平の噴火跡は残らず、火道は残されているという。古い加工なのでその後の地殻変動・哀惜や浸食などで不明な点が多いようだがーー地蔵平で噴火があったと葉ーーー
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枕状溶岩の転石
2016年10月15日 12:50撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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枕状溶岩の転石
枕状溶岩の露頭まで行くのは大変らしいが、典籍なら回らで見られるという
2016年10月15日 12:51撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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枕状溶岩の露頭まで行くのは大変らしいが、典籍なら回らで見られるという
昼食休憩度、少し上流に移動してガーネット流紋岩露頭を探しに行くー足元に流紋岩が目立つようになるとーー
2016年10月15日 12:55撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昼食休憩度、少し上流に移動してガーネット流紋岩露頭を探しに行くー足元に流紋岩が目立つようになるとーー
路頭に近づくーー
2016年10月15日 12:55撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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路頭に近づくーー
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露頭境界まで接近
2016年10月15日 12:56撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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露頭境界まで接近
上側がガーネット流紋岩、下側は緑色片岩(か結晶片岩?)だったか?
2016年10月15日 12:57撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上側がガーネット流紋岩、下側は緑色片岩(か結晶片岩?)だったか?
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露頭の左側、やや下流の枝沢で再び岩石層の切れ目ーーガーネット流紋岩はマグマが地表付近まで噴き出して急速に固まってできた岩脈で、ここでは幅30m位あるようだ
2016年10月15日 13:13撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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露頭の左側、やや下流の枝沢で再び岩石層の切れ目ーーガーネット流紋岩はマグマが地表付近まで噴き出して急速に固まってできた岩脈で、ここでは幅30m位あるようだ
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観察会も終了し、下山中に同じくガーネット流紋岩露頭のある南沢方面への入口を見る
2016年10月15日 14:19撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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観察会も終了し、下山中に同じくガーネット流紋岩露頭のある南沢方面への入口を見る
この先の林道を少し登ると露頭があるようだ
2016年10月15日 14:20撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この先の林道を少し登ると露頭があるようだ
出発地点に戻る
2016年10月15日 14:22撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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出発地点に戻る
観察会解散
2016年10月15日 14:24撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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観察会解散
トイレのある一つ上のバス停に向かったー休憩所の下がトイレー
2016年10月15日 14:44撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トイレのある一つ上のバス停に向かったー休憩所の下がトイレー
最初に見た崖のクローズアップ
2016年10月15日 14:49撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最初に見た崖のクローズアップ
帰りがけに秦野で下車して桜土手古墳館で秋季特別展『遺跡・遺物が語る!かながわ・秦野の歴史2016』を見に行くつもりだったが(写真は文化財ウィークのポスター)昨日信州から戻ったばかりで疲労を感じたので、またの機会とし、帰宅を急いだーー。
2016年10月15日 09:06撮影 by TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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帰りがけに秦野で下車して桜土手古墳館で秋季特別展『遺跡・遺物が語る!かながわ・秦野の歴史2016』を見に行くつもりだったが(写真は文化財ウィークのポスター)昨日信州から戻ったばかりで疲労を感じたので、またの機会とし、帰宅を急いだーー。
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感想/記録

神奈川県立地球博物館友の会主催の地学巡検ー西丹沢細川谷のガーネット流紋岩露頭観察会に参加した。丹沢山塊はこれまで数多く登っているが、地学の観察会は初めて。楽しみにしていた。丹沢山塊の形成に関する説明としては、
神奈川県立地球博物館のHPの展示解説では
「南の海でつくられた丹沢山地(たんざわさんち)は、プレートに乗って北へ移動し、およそ500万年前に本州へ衝突(しょうとつ)しました。伊豆半島も、同じように、およそ100万年前に丹沢山地の南がわに衝突したと考えられています。衝突された方の陸地は、はげしく隆起(りゅうき)し、そこからたくさんの礫(れき)が南がわの海に流れこみ、関東山地と丹沢山地のあいだにある落合礫岩(れきがん)層、丹沢山地と伊豆半島のあいだにある足柄層群(あしがらそうぐん)の厚い礫岩層をつくりました。」

宮ケ瀬ビジターセンターHPの解説では、
プレートテクトニクスという言葉をご存じでしょうか。地球の表面はいくつかのプレート(硬い岩の板を想像して下さい)にわかれ、それが水平に移動するという考えです。この考えから丹沢の生い立ちが説明できます。

はるか昔(約1500万年前)、丹沢は南の海(亜熱帯)にできた海底火山の島でした。島といっても一部が海面に頭をだすような島と考えられています。丹沢はフィリピン海プレート上にあり、1年間に数僂鼎痛名紊靴泙靴拭

約600万年前、丹沢は本州がのっていたプレートとゆっくりと衝突し、丹沢が下にもぐり込んだため関東山地は隆起しました。

約100万年前、フィリピン海プレートにあった伊豆半島が、丹沢の南側からゆっくりと衝突し、丹沢は隆起しました。

丹沢が本州に衝突した時の証拠が宮ヶ瀬にもあります。衝突した時に両者の間にできた窪みに、大量の堆積物よってできた層で、落合層と呼ばれています。これは礫岩と砂岩からできており、貝やサンゴの化石も含んだ地層です。また、衝突の強い圧力から縦になった地層もありました。残念ながらこれらの多くは宮ヶ瀬湖の湖底に沈んでしまいました

またより詳しい説明としては、

「、丹沢山塊の地質上の中心は蛭ヶ岳や丹沢山のある「塔ヶ岳層群」ではなく、西丹沢や畦ヶ丸の位置する「石英閃緑(せんりょく)岩体」です。 この地図には描ききれませんでしたが、「石英閃緑岩体」は山中湖の近くまで伸びていて、これを同心円状に取り巻くように、「塔ヶ岳層群」「大山亜層群」「煤ヶ谷層群」「愛川層群」「・・・・・」と続いています。
 これら 4層(あるいはそれ以上)の地層群は主に火山性の噴出物が堆積したものですが、「石英閃緑岩体」と「斑れい岩体」は後述するように、地下10km以上の深いところで溶岩がゆっくり冷え固まった深成岩からできています。 また「結晶片岩体」は、大きな地殻変動によって「塔ヶ岳層群」に巨大な圧力が加わり、摩擦熱で温度が上昇したため、その一部が溶融して再結晶化した変成岩からできています。 この変成岩は、岩石を構成する各々の鉱物が、一定方向からの巨大な圧力で 結晶が偏平に押しつぶされているため、板状に割れ易い特徴を持っていることから、結晶片岩と呼ばれています。約600万年前、本州の北半分が 乗っている 北米プレートに、丹沢のドームを 南の海から押してきた フィリピン海プレートが 激しく衝突しましたが、丹沢のドームは 固い深成岩(石英閃緑岩)体によって護られ、つぶされて本州の下に沈み込むことなく、逆に本州の上に 乗り上げてしまった という訳です。 このとき、フィリピン海プレートと 固い「石英閃緑岩体」に挟まれた「塔ヶ岳層群」の一部が、巨大な圧力によって溶融・再結晶化し、変成岩(結晶片岩)体が形成されたと考えられます。
 ドーム状の「石英閃緑岩体」によって押し上げられた4層(あるいはそれ以上)の堆積層は、下から順番に年代が古く、特に下部3層を 「丹沢層群」と呼んで区別していますが、そのうち一番下の「塔ヶ岳層群」は、今から約1700万年前に火山の噴出物(主に玄武岩質の枕状溶岩や火山礫)が堆積し、長い年月の間に押し固められて 堆積岩に変わったもので、中には高圧変成作用を受けて生成したと思われる、緑泥石を主成分とした緑色の結晶片岩(緑色片岩)も見られます。 次に、二番目の「大山亜層群」は、約1500万年前に堆積した安山岩や玄武岩質の火山礫(れき)が主成分で、一部 枕(まくら)状溶岩や緑色片岩も見られます。三番目の「煤ヶ谷層群」は、約1200万年前の火山性砂岩や泥岩などの堆積岩からできています。(丹沢写真館・丹沢の地質より)

 こうして形成された丹沢山塊の原型に対して、今回観察するガーネット流紋岩は、講師の山下浩之学芸員によれば、約230~40万年前くらいに地蔵平付近で起こった噴火・火山爆発時に、マグマが地下から噴出し、急冷したことからできた岩脈らしい。解説ではガーネット(ザクロ石)の生成の条件など詳しくも難解な解説があったが、不十分なメモで理解もできていないので割愛するーー。

 9時半前、新松田駅では玄倉経由の西丹沢行バスが次々に増発が出ていたが、友の会は30人を越えていたので貸し切りバスとなり、10時過ぎに細川橋に到着、最初に大室生神社まで登り。観察会開始。挨拶と最初のレクチャーがあり、その後、権現山登山道に入る。鎖のついている沢のへつり道を辿り、大きな砂防ダムの脇を通過し、11時過ぎ、権現山登山道と別れ、作業道を辿って、細川谷に向かう。枝沢を越えて10分くらいで二つ目の堰堤先の平場に降り、そこで二回目のレクチャー。河原石の中でのガーネット流紋岩の探し方などの他、ガーネット流紋岩の形成過程などやや難しい話の後、昼食休憩。昼食後、河原で転石広い。流紋岩を探す見分け方はおおよそ理解したが、ガーネットの粒、決勝は小さく、拡大鏡などで光を当てて探す。ガーネットは赤黒く光り、ここの結晶は24面体になっているそうだが、小さすぎてよく分からない。流紋岩らしき石をハンマーや石で割って、割れ面のガーネット結晶を探したりする人もいるが、割るとガーネットの結晶が壊れたり、脱落することが多く、割らないで表面観察する方がよいとの学芸員のアドバイスもあった。また枕状溶岩の大きな転石も河原にあったようだが、この転石の起源はどうなのだろうか?聞き損ねたーー。丹沢山塊の枕状溶岩の露頭は、早と川上流や玄倉や寄沢周辺の上流の険しい崖にあり、おそらく海底火山時代の産物と思われるが、細川谷の転石はいかに???横浜市の自然史博物館nHPではこの枕状溶岩の形成は1700万年前、丹沢がまだ熱帯の海底にあった時代となっている。枕状溶岩は早戸川上流や水棚沢上流部の険しい大瀧などを越えていかなければ見ることができないが、近年、玄倉付近にある小菅沢で新たな露頭が発見されたそうだ(「自然科学のとびら」2010年6月号:神奈川県立地球博物館より)。

 さて、一頻り難解な解説の後、すぐ上の谷の右岸を登るとガーネット流紋岩の大きな石が転がっており、その先に露頭があった。240万年前の地蔵平風片の火山爆発時にマグマが噴出して急冷され、この幅30mの岩脈の露頭に至ったようだ。現在地蔵平にはそんな昔の噴火の後は全く残っていないが、火道は残っているのだそうだ。その後、隆起や堆積、浸食などを繰り返し、現在に至っているようだ、露頭見学が終了し、平坦地に戻って、さらに詳しい解説があったが難解過ぎて理解するのは容易でない。参加者の奥は長年の友の会の会員や地質オタク?らしく、初心者の私は少数派だろうーー。2時前に下剤開始、神社の手前で解散し、トイレ組は神社から一つ先のバス停まで歩く。最初の神社で見た対岸の崩れた崖を眺めながら3時前のバスを待った。

 
訪問者数:351人
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