新幹線直結♪紅葉終盤の栗駒山（いわかがみ平〜須川温泉）

2016年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 7.7km
• 登り: 513m
• 下り: 496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:06

10:24 いわかがみ平
11:38 11:42 東栗駒山
12:11 12:11 東栗駒分岐
12:28 12:28 中央・東栗駒コース合流地点
12:35 12:54 栗駒山
13:13 13:13 天狗平
13:50 13:56 昭和湖
14:07 14:07 地獄谷
14:15 14:15 苔花台分岐
14:22 14:22 名残ヶ原
14:30 14:30 栗駒山登山口(須川温泉)
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■ 東京-くりこま高原／一ノ関-東京 東北新幹線利用（週末パス）
往路：くりこま高原駅9:00-いわかがみ平10:20「栗駒山紅葉号」ミヤコーバス1,500円
復路：須川温泉15:00-一ノ関駅16:26　岩手県交通路線バス1,450円

■「栗駒山紅葉号」は9日間限定運行の路線バス（2016年）
9月24日(土)25日(日)10月1日(土)〜16日（日）土・日・祝日のみ1日1往復
復路いわかがみ平15:00発（往復ともくりこま高原駅経由、東北本線石越駅発着）
■ 岩手県交通・須川温泉線は4月26日〜11月3日の期間運行

コース状況／危険箇所等

■ いわかがみ平〜東栗駒山、栗駒山〜須川温泉：評判通りのドロドロです。特に須川温泉への下りは滑りやすくなっています。下山口の道路沿いに靴を洗える水道があります（1つだけなので並びます）。
■ 東栗駒山〜栗駒山：この区間はドロドロではありません。中央登山道との合流までは空いていて楽しく歩けます。
■ 登山ポスト・トイレ・売店：いわかがみ平、須川温泉にあります。
昭和湖のトイレは閉鎖中でした。

その他周辺情報

■ 須川温泉（5月〜11月初旬営業）：
ルート上の地獄谷からの引湯による強酸性の名湯で楽しみにしていたのですが・・・栗駒山山頂からドロドロの道を滑らないようゆっくり下りてきたら、バスの出発まで時間がなくなってしまい、残念ながら入浴を断念しました。やむなく温泉の流れる川のような足湯で我慢。これも激熱です。下山口にあるのは岩手県側の須川温泉温泉で、県境を挟み秋田県側には須川温泉栗駒山荘があります。テント場もあるようですが未確認です。
※栗駒山は三県の県境にある山で、山の南側に位置するいわかがみ平は宮城県、山の北側に位置する須川温泉は北東側の岩手県と北西側の秋田県にまたがる（東北の地理に疎い自分向けの覚え書き）。

写真

10/15 8:33

今日は東北新幹線で来ました、くりこま高原駅。

10/15 8:38

こんな存在感の薄い駅に降り立つ日が来るとは。

10/15 8:59

年にわずか9日間運行の、いわかがみ平行きバスに乗車。

10/15 10:28

登山者で賑わう、いわかがみ平からレッツラゴー♪

10/15 10:35

大半の人は中央コースかな。我々は東栗駒コースで。

10/15 10:41

このコース、足元にてこずっている人が多かった。

10/15 10:43

ドロドーロの合間に危なっかしいハシゴ場があったり。

10/15 10:49

しかし紅葉が下って来てちょうどこのコース上が見頃。

10/15 11:00

今年の紅葉、よく見ると微妙ですが楽しんどきましょう。

10/15 11:07

そろそろ樹林帯も終わりかなあ、と登っていくと、

10/15 11:11

いったん新湯沢に下ります。

10/15 11:15

紅葉の次はプチ沢登り。天気も水量も問題なし。

10/15 11:17

こーんな滑滝みたいなところを登っていきます。

10/15 11:20

新湯沢を振り返り〜このコースなかなか楽しいじゃん！

10/15 11:22

再び稜線に出て、紅葉の斜面を眺めながらひと休み。

10/15 11:26

写真では逆光ですが、山肌の紅葉も満喫。

10/15 11:33

途中に鐘。東栗駒山頂に向けてガンバ。

10/15 11:36

栗駒山もよく見えるようになってきました。

10/15 11:39

火山の内部が露出したような岩場を越えてから山頂へ。

10/15 11:45

東栗駒山の山頂到着。栗駒山のよき眺め。

10/15 11:50

続いて栗駒山へ、爽快な縦走路を進みます。

10/15 11:58

鞍部の谷間が白いけど、噴気孔ではないのかな。

10/15 12:03

付近の紅葉は終わってますが、気持ちのいい稜線です。

10/15 12:12

これが今年の秋の山歩き。

10/15 12:15

裏掛分岐。東栗駒山を大きく巻く道のようです。

10/15 12:25

栗駒山山頂へ、最後はしばらく階段が続きます。

10/15 12:32

中央コースとの合流点。ここから急に人が増えました。

10/15 12:40

栗駒山山頂に到着しました。狭いところに人多すぎ。

10/15 12:44

それでも、眺望を楽しみながらのおやつタイム。

10/15 12:56

guraは山肌が開析している部分が気になるようです。

10/15 12:57

1等三角点にタッチして、須川温泉方面へ下ります。

10/15 13:06

天狗平への稜線、南側が切れ落ちたところがあります。

10/15 13:09

北や西を見れば、ぐっと深い山の雰囲気

10/15 13:17

天狗平まで下ってきました。火山観測機材がありますね。

10/15 13:25

ここで進行方向を変え、一路須川温泉へ。

10/15 13:43

足元は、下っていくほど最悪。

10/15 13:54

我慢して下りてくると、ごほうびの昭和湖が。

10/15 13:54

目の覚めるような乳青色。眼福のひと時。

10/15 13:55

1944年の噴火で出来たとのこと、まだ新鮮な感じです。

10/15 14:04

そこから少し下ったところが、もうひとつお待ちかね、

10/15 14:05

いまなお噴気の上がる、地獄谷！

10/15 14:09

しばし、荒涼とした谷に寄り添いながら下っていきます。

10/15 14:12

その下で、乳青色の川を渡渉。落ちないようにね。

10/15 14:15

ガレてます。この辺りまで下ると紅葉がいい感じ。

10/15 14:18

本当に最終盤、今年の紅葉に間に合いました。

10/15 14:26

名残ヶ原から遠ざかる栗駒山を惜しみつつ。

10/15 14:39

無事、下山口の須川温泉に到着しました。

10/15 14:47

早速、川のような足湯に。しかし熱すぎます！！

10/15 15:03

時間切れで温泉には入れませんでした。残念。

10/15 17:01

一ノ関駅に出て、ご当地名産の餅料理のセットで満腹。

10/15 17:51

東北新幹線で帰京します。初めて乗る新型来た！

10/15 17:52

おつかれさま、東京まであっという間に着いたね（終）。

撮影機器：

GR DIGITAL IV リコー

感想

guru

備忘用の過去レコです（これが今年2016年最後の山行になりました）。

各駅停車の旅の多い我が家には珍しく、贅沢に新幹線を使って人気の栗駒山を日帰りしてきました。宮城県側からの路線バスは秋のピークシーズンだけわずか9日間の運行、訪れたのはその最終日。今年の紅葉は早めに終わってはいないかと心配でしたが、ぎりぎりのタイミングでこの山のカラフルな紅葉を楽しむことが出来ました。帰りも路線バスと新幹線で、ラクラクの山旅になりました。

唯一残念だったのは、今年はあまり登っていないのと、足元が悪かったこともあってゆっくりペースになってしまい、名湯と名高い須川温泉に入る時間がなくなってしまったことでしょうか。またいつか、改めてゆっくり東北を旅したいと思います。