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記録ID: 982987
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

野湯づくしの妙高山

2016年10月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:42
距離
13.5km
登り
1,676m
下り
1,681m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
3:01
合計
10:41
5:47
10
5:57
5:57
15
6:33
6:36
14
6:50
7:20
17
称名滝の湯
7:37
7:39
46
8:25
8:36
21
8:57
8:58
29
10:15
10:55
4
10:59
10:59
4
11:03
11:09
47
11:56
11:59
20
12:19
12:22
37
12:59
12:59
12
13:11
13:14
82
14:36
14:37
24
15:01
15:05
4
15:09
15:38
7
15:45
16:20
7
16:27
16:27
1
16:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
燕温泉の日帰り専用駐車場利用(トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
燕温泉街を抜けたところに登山口があり登山届を出すポストあり。
山頂近くの鎖場はステップが切ってあり、注意すれば危険ではなかった。
噂の泥濘地獄は燕登山道ではわずか、妙高山北峰はぐちゃぐちゃ、燕新道はところどころで見られた。南峰でスパッツを着けたのは大正解だった。燕新道ではストックがあるとバランスがとれて便利だと思う。
燕新道の途中に1ヶ所難しい渡渉あり。岩が滑りやすいので慎重に渡った。
その他周辺情報 登山道沿いにある男女別の露天風呂「黄金の湯」(協力金)、脱衣所男女別で混浴の露天風呂「河原の湯」(協力金)、湯船のみの露天風呂「称名滝の湯(仮称)」に入湯した。
他にも赤倉源湯の管理小屋に自分で溜める湯船があったし、惣滝の近くにも野湯があるらしいが、登山道が立ち入り禁止になっていたので自重した。燕温泉街に足湯もあった(無料)。赤倉温泉の野天風呂「滝の湯」(たしか500円)や、近くに足湯公園(無料)もあったが、9-17時の営業で時間が合わずに断念した。
下山後は池ノ平温泉のホテルアルペンブリックに宿泊して、妙高高原ビールの飲み放題を堪能した。訳ありプラン(階段で2階分上がらなければならない部屋)6,800円+入湯税150円が、1泊2食飲み放題付きで超お得だった。露天風呂の黒泥湯温泉も最高!
燕温泉から時計周りに周回する
燕温泉から時計周りに周回する
黄金の湯を偵察
霜が降りた葉っぱがきれい
霜が降りた葉っぱがきれい
麓にはダイモンジソウが多く咲いていた
1
麓にはダイモンジソウが多く咲いていた
陽をあびて低い雲が谷筋を流れていく
陽をあびて低い雲が谷筋を流れていく
赤倉温泉の源湯管理小屋の湯船は湯が張られていなかった。溜まるには時間がかかりそうなので入湯は諦めて進む。
赤倉温泉の源湯管理小屋の湯船は湯が張られていなかった。溜まるには時間がかかりそうなので入湯は諦めて進む。
称名滝(上)と苗名滝(下)
色がすでに只者ではない
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称名滝(上)と苗名滝(下)
色がすでに只者ではない
ミゾソバかアキノウナギツカミか?
ミゾソバかアキノウナギツカミか?
称名滝の湯(勝手に命名)
絶景を眺めながらの入浴!入る前は青白かった湯が...
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称名滝の湯(勝手に命名)
絶景を眺めながらの入浴!入る前は青白かった湯が...
入浴後は湯の花が舞い上がって黄緑色に!最高の泉質だった。
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入浴後は湯の花が舞い上がって黄緑色に!最高の泉質だった。
称名滝に接近!
滝壺脇にも湯が湧いていたが、入るには浅いし滝の水でぬるくなっちゃう
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称名滝に接近!
滝壺脇にも湯が湧いていたが、入るには浅いし滝の水でぬるくなっちゃう
胸突き八丁を稜線に向かって登ると、枝ぶりのよいダケカンバが増え、妙高山の雄姿が近づいてくる
胸突き八丁を稜線に向かって登ると、枝ぶりのよいダケカンバが増え、妙高山の雄姿が近づいてくる
稜線に出ると野尻湖の右手に浅間山や四阿山、その先に富士山や八ヶ岳も!
稜線に出ると野尻湖の右手に浅間山や四阿山、その先に富士山や八ヶ岳も!
南地獄谷を見下ろす
南地獄谷を見下ろす
後立山連峰(鹿島槍〜白馬三山)の向こうに剱岳や立山
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後立山連峰(鹿島槍〜白馬三山)の向こうに剱岳や立山
その南には霞んで穂高連峰〜槍ヶ岳
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その南には霞んで穂高連峰〜槍ヶ岳
富士山と八ヶ岳をアップ
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富士山と八ヶ岳をアップ
白馬三山をアップ
白馬三山をアップ
鎖場を過ぎると火打山〜焼山が見えてくる
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鎖場を過ぎると火打山〜焼山が見えてくる
妙高山南峰到着
妙高大神と将軍地蔵がおわします
360°の大展望!
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妙高山南峰到着
妙高大神と将軍地蔵がおわします
360°の大展望!
日陰には雪と霜柱
すでに初雪済のよう
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日陰には雪と霜柱
すでに初雪済のよう
岩陰の気温計は6℃
岩陰の気温計は6℃
日本岩
名前の由来はなんだろう?
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日本岩
名前の由来はなんだろう?
妙高山北峰は突然の泥濘地獄
三角点はこちらにある
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妙高山北峰は突然の泥濘地獄
三角点はこちらにある
北峰からの雨飾山〜焼山〜影火打〜火打山
北峰からの雨飾山〜焼山〜影火打〜火打山
日本海
佐渡島らしきものも見えた
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日本海
佐渡島らしきものも見えた
北側に下山して妙高山を見上げる
北側に下山して妙高山を見上げる
長助池の周りは広々とした湿原
椅子があって休憩適地、気持ちい〜
長助池の周りは広々とした湿原
椅子があって休憩適地、気持ちい〜
黄金清水
少し奥の笹薮から湧き出している冷たくて美味しい水
ここも椅子があって休める
黄金清水
少し奥の笹薮から湧き出している冷たくて美味しい水
ここも椅子があって休める
紅葉越しの妙高山もきれい
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紅葉越しの妙高山もきれい
タテヤマアザミ
紅葉が青空に映える
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紅葉が青空に映える
セリ科の花が咲き残っていた
セリ科の花が咲き残っていた
ヤマハハコもがんばってた
ヤマハハコもがんばってた
ツバメオモトの実かな
ツバメオモトの実かな
ツクバネソウ
実が落ちた後もかわいい
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ツクバネソウ
実が落ちた後もかわいい
ウメバチソウも最後のがんばり
ウメバチソウも最後のがんばり
河原の湯
小さな滝のすぐ横。先客がいたので湯船は写せず。ぬるめ白濁で浴後感は油が抜けてパサつく。
河原の湯
小さな滝のすぐ横。先客がいたので湯船は写せず。ぬるめ白濁で浴後感は油が抜けてパサつく。
黄金の湯
帰りに入ったが河原の湯と似た泉質。妙高山を見ながら入れる。女湯にはこのとおり葦簀が立てかけてあるが、登山道からスケスケに見える。男湯は丸見え。
黄金の湯
帰りに入ったが河原の湯と似た泉質。妙高山を見ながら入れる。女湯にはこのとおり葦簀が立てかけてあるが、登山道からスケスケに見える。男湯は丸見え。
妙高山のシルエット(池ノ平から)
妙高山のシルエット(池ノ平から)
アルペンブリックでは妙高高原ビールが1.5h飲み放題!
アルペンブリックでは妙高高原ビールが1.5h飲み放題!

感想

 天気は最高、期待していた野湯もすばらしく、大満足の山行となった。紅葉には少し早かったのか遅かったのか。
 称名滝の湯では、滝を間近に眺めながらの開放感あふれるシチュエーションと泉質に感動!最高の贅沢な朝風呂だった。後から来る人々が入らないのがなんだかもったいなくって...(笑)
 胸突き八丁を上りきると眺めのよい稜線が続き、日本海、野尻湖、北信五岳、北アルプス、火打山&焼山、南には遠く八ヶ岳や富士山までの大展望!山頂直下の展望地からの大絶景は山頂に負けない。南峰も北峰も眺望抜群だが、北峰は泥だらけなので南峰で大休止して、スパッツを着けたのは大正解だった。
 下りは長助池分岐まで急で、かなり腿筋にきた。湿った岩が滑りやすいので気を遣ったし、思ったより長いので飽きてしまった。長助池からは泥濘が多く歩きにくかった。渡渉場所を悩むところが一箇所あったが、増水していなかったので濡れた岩に注意すればなんとか渡れた。
 最後に惣滝の湯、河原の湯、黄金の湯でお湯巡りをしようと思っていたが、惣滝への道は通行禁止になっており疲れてもいたので、整備されている河原&黄金を堪能した。どちらも白濁でキパっとしたお湯で、泉質は称名滝の湯の方が好みだった。

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