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Yamareco

記録ID: 986304
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

鬼ヶ牙・臼杵山への周回(ヤマケイの本であやうく遭難)

2016年10月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
9.3km
登り
1,132m
下り
1,132m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
1:55
合計
5:41
10:23
59
スタート地点
11:22
12:04
43
12:47
13:02
40
13:42
13:56
3
13:59
14:14
3
14:17
14:24
39
15:03
15:23
38
16:01
16:03
1
16:04
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石水渓(キャンプ場)を過ぎ、安楽峠方向に進む→船石林道分岐→「せきすいけいばし」近くに「臼杵山登山口」の看板、そこに4,5台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストなし。ザレ、スリップ箇所多し、指示票(テープも)少ない→道迷いで作られた踏み跡散見される。ヤマケイの「三重県の山」で紹介されている、鬼ヶ牙・臼杵岳の距離は4時間15分、6.5kmだが、同コースを時間の関係で2,3ヶ所立ち寄りをなくしたのに、距離だけみても9km強あった。
参考にしたヤマケイ「三重県の山」鬼ヶ牙・臼杵岳。
歩行時間は4時間15分、歩行距離は6.5kmとなっているが、実際の距離は9.3km(鬼ヶ牙南峰、東峰・臼杵岳には寄らず)。
2016年10月19日 11:56撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/19 11:56
参考にしたヤマケイ「三重県の山」鬼ヶ牙・臼杵岳。
歩行時間は4時間15分、歩行距離は6.5kmとなっているが、実際の距離は9.3km(鬼ヶ牙南峰、東峰・臼杵岳には寄らず)。
「鬼ヶ牙」東峰
2016年10月18日 10:14撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
2
10/18 10:14
「鬼ヶ牙」東峰
駐車地は「臼杵山登山口」。ここに下りてくる予定。
2016年10月18日 10:27撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 10:27
駐車地は「臼杵山登山口」。ここに下りてくる予定。
石水渓(せきすいけい)。駐車地から舗装道路を「鬼ヶ牙」登山口まで歩く(約400m)。道路脇は気持ちいい渓谷。
2016年10月18日 10:36撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 10:36
石水渓(せきすいけい)。駐車地から舗装道路を「鬼ヶ牙」登山口まで歩く(約400m)。道路脇は気持ちいい渓谷。
「鬼ヶ牙」登山口
2016年10月18日 10:37撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 10:37
「鬼ヶ牙」登山口
いきなりロープのついた急登。
2016年10月18日 10:40撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 10:40
いきなりロープのついた急登。
ロープ、沢渡り、階段へジャンプと難易度が高い。
2016年10月18日 10:42撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
1
10/18 10:42
ロープ、沢渡り、階段へジャンプと難易度が高い。
鬼ケ牙へいくプレートが設置されているので安心したが・・・
2016年10月18日 10:48撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 10:48
鬼ケ牙へいくプレートが設置されているので安心したが・・・
この団子のような岩を過ぎると、左右に分岐しており迷う。正解は左。(指示看板等はなし)
2016年10月18日 23:14撮影
10/18 23:14
この団子のような岩を過ぎると、左右に分岐しており迷う。正解は左。(指示看板等はなし)
不安なまま進むが、小さな谷川を渡河。「鬼ヶ牙」のプレートがあり、先ほどの分岐が(左で)正解とわかる。
2016年10月18日 11:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:13
不安なまま進むが、小さな谷川を渡河。「鬼ヶ牙」のプレートがあり、先ほどの分岐が(左で)正解とわかる。
シダの道に変わる。
2016年10月18日 11:17撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:17
シダの道に変わる。
シダが切れて、ザレる。一気に展望が開ける。
2016年10月18日 11:22撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:22
シダが切れて、ザレる。一気に展望が開ける。
ザレからの展望。
2016年10月18日 11:23撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:23
ザレからの展望。
帰宅して分かったが、ここが東峰への分岐らしい。かつては「←鬼ヶ峰・東峰→」だったが、だれかが、東峰の上にシールを貼って「鬼ヶ峰」だけにしてしまっており、東峰に行きそびれる。
2016年10月18日 11:25撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:25
帰宅して分かったが、ここが東峰への分岐らしい。かつては「←鬼ヶ峰・東峰→」だったが、だれかが、東峰の上にシールを貼って「鬼ヶ峰」だけにしてしまっており、東峰に行きそびれる。
知らぬ間に展望のよい岩場に出た、眼下に見えるのが「東峰」、そのためここから先にいけるのでは?と強引に(東峰)に行こうとする人の道迷いも多数あり。私も行きかけたが様子がおかしいので止める。
2016年10月18日 11:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:31
知らぬ間に展望のよい岩場に出た、眼下に見えるのが「東峰」、そのためここから先にいけるのでは?と強引に(東峰)に行こうとする人の道迷いも多数あり。私も行きかけたが様子がおかしいので止める。
結局「東峰」も「南峰」もわからず。うろうろしたら偶然「鬼ヶ牙」(看板は「鬼ガ牙」)の表示に出会う。この先、臼杵山に向かうには「長坂ノ頭」を経由しなくてはならないが、看板の場所は頂上というより通路のような感じで、この先も進める雰囲気にみえるが、「長坂ノ頭」には7mほどUターンして、分岐する。
2016年10月18日 11:43撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:43
結局「東峰」も「南峰」もわからず。うろうろしたら偶然「鬼ヶ牙」(看板は「鬼ガ牙」)の表示に出会う。この先、臼杵山に向かうには「長坂ノ頭」を経由しなくてはならないが、看板の場所は頂上というより通路のような感じで、この先も進める雰囲気にみえるが、「長坂ノ頭」には7mほどUターンして、分岐する。
本峰からの東峰
2016年10月18日 11:49撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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10/18 11:49
本峰からの東峰
棚田100選に選ばれている「坂本の棚田」も見える。
2016年10月18日 11:50撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 11:50
棚田100選に選ばれている「坂本の棚田」も見える。
注意:本峰から先は崖でおしまいだが、先に進むと道迷いの強い踏み跡がたくさんある。くれぐれも「長坂ノ頭」方向にはUターンし、元のコースに戻って(わずか7mほどのUターンでコースに復帰できます)して分岐する。※写真は道迷い跡
2016年10月18日 11:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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10/18 11:54
注意:本峰から先は崖でおしまいだが、先に進むと道迷いの強い踏み跡がたくさんある。くれぐれも「長坂ノ頭」方向にはUターンし、元のコースに戻って(わずか7mほどのUターンでコースに復帰できます)して分岐する。※写真は道迷い跡
コースに戻っても気が抜けない。、道迷いの踏み跡が散見され、曲がるのだが指示なしの箇所もあり。先達のつけてくださったテープに助けられる。
2016年10月18日 12:05撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 12:05
コースに戻っても気が抜けない。、道迷いの踏み跡が散見され、曲がるのだが指示なしの箇所もあり。先達のつけてくださったテープに助けられる。
しばらく行くと「3番の鬼ヶ牙」のプレート。指さす方向は「長坂ノ頭」方向。プレートは棒道状のところに設置されており、あまり効果的でない。
2016年10月18日 12:08撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 12:08
しばらく行くと「3番の鬼ヶ牙」のプレート。指さす方向は「長坂ノ頭」方向。プレートは棒道状のところに設置されており、あまり効果的でない。
痩せ尾根、ザレ、痩せ尾根、急登り
2016年10月18日 12:12撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 12:12
痩せ尾根、ザレ、痩せ尾根、急登り
「かくれ谷乗越」?
2016年10月18日 12:28撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 12:28
「かくれ谷乗越」?
突然、巨大な岩が正面に現れる。左に行くよう、先達が指示してくださっていた。その先はトラロープのある急登だが、急登りのまえに下にくだっていく道があり、体力がなくなると下にいきたくなるので要注意。
2016年10月18日 12:28撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 12:28
突然、巨大な岩が正面に現れる。左に行くよう、先達が指示してくださっていた。その先はトラロープのある急登だが、急登りのまえに下にくだっていく道があり、体力がなくなると下にいきたくなるので要注意。
登り、また登りを繰り返すと「長坂の頭」に到着。T字路になっている所で、看板が進行方向とは逆のところに設置されているので、看板につられて進むと、「臼杵山」と逆方向(コースから外れる)になってしまう。方向を確認して進む必要あり。

「長坂の頭」の先は大ガレになっており、急降下する、辺りが岩のため踏み跡がないがトラロープを伝っていくと間違えない。
2016年10月18日 12:55撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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10/18 12:55
登り、また登りを繰り返すと「長坂の頭」に到着。T字路になっている所で、看板が進行方向とは逆のところに設置されているので、看板につられて進むと、「臼杵山」と逆方向(コースから外れる)になってしまう。方向を確認して進む必要あり。

「長坂の頭」の先は大ガレになっており、急降下する、辺りが岩のため踏み跡がないがトラロープを伝っていくと間違えない。
やせ尾根の急登りが続き、単調になる。景色もなく、早く家に帰りたい気分になってくる陰気くさい森。

※この辺りでヤマケイ本の情報がいい加減とわかる。ヤマケイ記載の歩行距離と実際の距離の相違。
2016年10月18日 13:39撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 13:39
やせ尾根の急登りが続き、単調になる。景色もなく、早く家に帰りたい気分になってくる陰気くさい森。

※この辺りでヤマケイ本の情報がいい加減とわかる。ヤマケイ記載の歩行距離と実際の距離の相違。
とにかく単調な歩きが続く。
2016年10月18日 13:44撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 13:44
とにかく単調な歩きが続く。
嫌になりかけた頃、行く手に岩山がみえてくる・・・
2016年10月18日 13:48撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 13:48
嫌になりかけた頃、行く手に岩山がみえてくる・・・
絶景ポイント?仙ヶ岳、野登山のほか、県境の尾根などほぼ360度の眺望。
2016年10月18日 13:52撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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10/18 13:52
絶景ポイント?仙ヶ岳、野登山のほか、県境の尾根などほぼ360度の眺望。
「鬼ヶ牙」を俯瞰できる眺望。「鬼ヶ牙」を見る為なら周回コースかも思った。
2016年10月18日 13:55撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 13:55
「鬼ヶ牙」を俯瞰できる眺望。「鬼ヶ牙」を見る為なら周回コースかも思った。
ちょっと歩くと「大岩」の看板が。岩山全体が「大岩」らしい。しかし大岩の看板の場所は樹木で眺望がよろしくない、岩山を登ったところのほうが絶景。
2016年10月18日 13:59撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 13:59
ちょっと歩くと「大岩」の看板が。岩山全体が「大岩」らしい。しかし大岩の看板の場所は樹木で眺望がよろしくない、岩山を登ったところのほうが絶景。
「大岩」から数分もしないところで、「船石」とスポットがつづき、気力が回復する。看板は仙ヶ岳の行先を表示するものが現れる。
2016年10月18日 14:14撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 14:14
「大岩」から数分もしないところで、「船石」とスポットがつづき、気力が回復する。看板は仙ヶ岳の行先を表示するものが現れる。
「船石」眺望はいいが、風もよく通り寒い。
2016年10月18日 14:12撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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10/18 14:12
「船石」眺望はいいが、風もよく通り寒い。
「船石」からすぐ(わずか7mくらい)分岐の看板。これがなかったら迷子になっていた。「臼杵山」へ向かう。
2016年10月18日 14:16撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 14:16
「船石」からすぐ(わずか7mくらい)分岐の看板。これがなかったら迷子になっていた。「臼杵山」へ向かう。
ほぼ隣に、「安楽越へ」の表示。地理不案内だと「臼杵山」と「安楽越」は同じ方向?って混乱するかも、事前の下調べは重要と知る。
2016年10月18日 14:17撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 14:17
ほぼ隣に、「安楽越へ」の表示。地理不案内だと「臼杵山」と「安楽越」は同じ方向?って混乱するかも、事前の下調べは重要と知る。
「船石」を過ぎると降下、あせびの群落をへて樹林帯となる。
2016年10月18日 14:22撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 14:22
「船石」を過ぎると降下、あせびの群落をへて樹林帯となる。
樹林帯が曲者で、踏み跡が薄く、数回迷う(道迷いの踏み跡多し)。シカの防除金網でコースアウトを免れた。しばらく防除網に沿って進む。
2016年10月18日 14:49撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 14:49
樹林帯が曲者で、踏み跡が薄く、数回迷う(道迷いの踏み跡多し)。シカの防除金網でコースアウトを免れた。しばらく防除網に沿って進む。
この小さな杭の表示票がなかったら迷子になっていた。設置された方に感謝。※この時点で入山から4時間半、距離も6.5kmをすぎていたので、臼杵岳へはいかないことにした。
2016年10月18日 14:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 14:54
この小さな杭の表示票がなかったら迷子になっていた。設置された方に感謝。※この時点で入山から4時間半、距離も6.5kmをすぎていたので、臼杵岳へはいかないことにした。
「臼杵山」へ到着。時間は15時をすぎていた。
2016年10月19日 11:00撮影
10/19 11:00
「臼杵山」へ到着。時間は15時をすぎていた。
臼杵山も出っ張りで先端は細っておしまい。
2016年10月18日 15:14撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:14
臼杵山も出っ張りで先端は細っておしまい。
コースに戻り。臼のような四角い岩がある。
2016年10月18日 15:21撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:21
コースに戻り。臼のような四角い岩がある。
このあたりの眺望もよい。
2016年10月18日 15:25撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:25
このあたりの眺望もよい。
また進むと。杵のような岩が。
2016年10月18日 15:27撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:27
また進むと。杵のような岩が。
また進むと、岩山の塊があり、この重なったものが「臼岩・杵岩」という。この後、急降下(岩場、ザレ、樹林すべて急降下)
2016年10月18日 15:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:31
また進むと、岩山の塊があり、この重なったものが「臼岩・杵岩」という。この後、急降下(岩場、ザレ、樹林すべて急降下)
急降下が終わると、炭焼きの跡や
2016年10月18日 15:57撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:57
急降下が終わると、炭焼きの跡や
谷川があらわれ、川にそって進む。
2016年10月18日 15:59撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 15:59
谷川があらわれ、川にそって進む。
やがて、シダの茂みになる。シダでコースが不鮮明になるが、ヤマケイの「三重県の山」の著者はバリルート(強行突破)を案内している。
2016年10月18日 16:06撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 16:06
やがて、シダの茂みになる。シダでコースが不鮮明になるが、ヤマケイの「三重県の山」の著者はバリルート(強行突破)を案内している。
林道が見えるので目視でいける。橋のたもとにいくと、丁寧にここが登山口といわんばかりにテープも表示されていた。
2016年10月18日 16:08撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 16:08
林道が見えるので目視でいける。橋のたもとにいくと、丁寧にここが登山口といわんばかりにテープも表示されていた。
「おまけ」
バリルートの終点である橋から、正しい登山道は10mも離れていないので、検証するため正規の道から、シダの群落まで行ってみた。
2016年10月18日 16:15撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 16:15
「おまけ」
バリルートの終点である橋から、正しい登山道は10mも離れていないので、検証するため正規の道から、シダの群落まで行ってみた。
直進するとバリルート。指さすほうが登山道。付近にテープもはってある。この検証に要した時間8分。本を書くなら自分の体験談ではなくガイドの記述ができないといけない=素人本と確信。
2016年10月18日 16:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
10/18 16:13
直進するとバリルート。指さすほうが登山道。付近にテープもはってある。この検証に要した時間8分。本を書くなら自分の体験談ではなくガイドの記述ができないといけない=素人本と確信。
撮影機器:

装備

備考 ヤマケイの本を信用し過ぎた。

感想

ヤマケイの「三重県の山」で、歩行時間4時間15分、歩行距離6.5kmというので行ったが、実際はほぼ一日かかる日程だった。夏ならいいが、秋冬は日の入りも早く、遭難の危険もある。なにより正規の道があるにもかかわらず、バリルートを案内しており、素人も甚だしい。本を書くなら、体験談ではなく調査をして書くべきだろう。

私はそれほど健脚でもないが、日没までに下山できた。
往復であれば帰路は下山で早い傾向にあるが、周回の場合はそうはいかない。

今回の最後は「臼杵山」だったが、急降下で注意して降りなくてはならず、早く駐車地に戻りたい気持ちはあってもスピードがでなかった。

結局は余裕を見た時間に助けられた(14時半か15時には下山して買い物にいく予定であった)。実際16時過ぎで、秋だと山の風は冷たく、暗かった。

帰宅してからネットで調べると、私と同様にヤマケイ「三重県の山」を見て行ったが、書かれた情報と、実際にかかった時間や距離が乖離していると書いておられる方が多い。

みな健脚ではない。低山ゆえ初心者もコースとして選ぶこともあろうから、ヤマケイも執筆者を選ぶべき。

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