◆奥多摩バリエーション◆大ダワ林道経由〜小雲取出合尾根〜雲取山〜唐松谷林道

2016年10月20日(木) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 26.7km
• 登り: 2,700m
• 下り: 2,705m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:41
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:12

5:53 八丁橋
6:56 6:56 富田新道入口
7:13 7:13 大ダワ林道入口
7:33 7:33 二軒小屋尾根分岐
7:57 7:57 大ダワ林道大崩落地点
8:35 8:35 小雲取沢出合
10:47 10:47 雲取山荘巻き道
11:14 11:15 雲取山
11:20 11:40 ランチタイム
11:47 11:51 小雲取山
12:24 12:25 ブナ坂
14:05 14:10 富田新道入口
14:19 14:19 大ブナ別れ
15:05 八丁橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八丁橋駐車スペース

コース状況／危険箇所等

・・・最初に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回報告させていただいた大ダワ林道は廃道です。小雲取出合尾根はバリエーションルートです。唐松谷林道は現在開通工事のため通行禁止です。だれも責任はとれませんので近況の資料程度で御閲覧してください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<大ダワ林道＞
今回、大ダワ林道の1/3程度を進んだことになりますが大崩落地帯以外は気を付けていれば問題ではない道筋でしたがその先は行けるのか分からず気になります。
万が一通行したい方は必ず崩落個所は高巻きでお願いいたします。落っこちてしまえば死んじゃいます。
＜小雲取出合尾根＞
小雲取沢出合への下降、渡渉、尾根の取り付がクリアできれば笹藪漕ぎまでは静かな尾根歩きです。見えない倒木が多い笹藪漕ぎが40~50分くらい続くのでそこをどう感じるかでこのルートの楽しさが変わると思います。障害物競走でもしているかのような倒木たちに奮闘、スネに青アザを多く作ってしまいちょっと苦痛な思い出になりました。
＜唐松谷林道＞
すでに改修工事も終わりルートの地ならしがあと少しで完了いたします。紅葉時期までに開通するのかは定かではございませんが開通は間近といった感じです。過去にはここでも滑落事故は起きていますので皆さんは開通後に楽しい登山してください。

写真

10/20 5:54

3週連続八丁橋。もうアホデス。

10/20 7:13

本日晴天、青空にお月様。

10/20 7:21

昨日の雨ですこし増水。

10/20 7:23

長沢谷の大カツラ。

10/20 7:32

二軒小屋尾根分岐です。

10/20 7:33

直進尾根道ではなく左です。

10/20 7:38

道ははっきりしています。

10/20 7:45

山深い雰囲気のあるルートなのですが廃道とは残念。

10/20 7:57

トラロープ通行禁止！この先が大崩落地帯。ここ進まないと先の小雲取出合尾根には取り付くことすらできません。

10/20 7:57

ロープ右手の尾根に黄＆白テープがあり尾根を登り崩落地帯を大高巻き、次の小尾根を下り大ダワ林道（反対側トラロープ部）へ復帰するルートが既にできています。

10/20 8:00

こちら虎ロープ先の崩落地帯の前半部。崩落してからずいぶん経つのか草木が生えてきています。

10/20 8:04

崩落中間あたり。やはり足場はずるずるとザレていてつかまる岩もボロボロ落ちていきます。終始安定しないため気を緩めると！

10/20 8:00

こちらへマッサカサマ！！。死亡事故があったのもうなずけます。

10/20 8:04

崩落後半部。前半部からは見えないため行けると勘違いしちゃうとホント危ない！写真の右上あたりに大ダワ林道の続きがあります。

10/20 8:04

こんなにえぐれて谷底まで急降下。

10/20 8:09

反対側のトラロープ。

10/20 8:12

反対側トラロープの横の小尾根。こちらから降りてきてルート復帰です（反対側トラロープ部）。ピンクテープあり。

10/20 8:10

ちょっとまぶしいですが、反対側からの大崩落地帯。くれぐれも高巻いて進むか、二軒小屋尾根で。

10/20 8:09

さて、先に進みます。

10/20 8:16

崩落個所からの一枚目看板。

10/20 8:18

所々に崩れあり。

10/20 8:19

木橋はまだ機能しています。

10/20 8:21

二枚目看板。

10/20 8:24

三枚目看板。

10/20 8:25

足元には石標。

10/20 8:24

3枚目、保安林の文字がでかい看板＆石標下の尾根を出合の沢まで降ります。

10/20 8:25

急な尾根がありますので下ります。

10/20 8:29

沢が見えてきました。尾根が切れ落ちてるので、

10/20 8:29

沢が見えたら右手から沢へ降りてください。

10/20 8:32

写真は対岸。右上あたりブルーシートが見えます。広場ではないものの平坦箇所があるのでまずはそちらへ向かいます。

10/20 8:34

沢へ降り下流方面の写真。奥の滝のように見えるところが小雲取沢出合で写真では見えない左側へと本流は流れていきます。

10/20 8:34

飛び石で渡れそうな箇所は豊富で適当に渡ります。

10/20 8:38

先ほどの写真にあったブルーシート箇所まで上がってきました。別にここに来る必要もないのですが人工物が気になり。

10/20 8:38

さあここから尾根上へ直登します！勿論両手を使っての急登りです。

10/20 8:42

尾根上付きました。ほっと一息。

10/20 9:13

自然たっぷりな尾根景色が続きます。

10/20 9:25

獣たちのいこいの場、泥んこプールがありました。足跡満載ぐちゃぐちゃです。

10/20 9:42

紅葉もほんのり色づき初めています。

10/20 9:44

主尾根との合流が近くなってくると感じの良い森林帯。きつい登りが続きます。

10/20 9:49

主尾根との合流地点。明るくなりました。ここからは多少緩やかなのかな？

10/20 9:58

合流してからは倒木が多く歩きづらい。

10/20 10:04

1740m付近から笹薮となり最初は写真のようなひざ下ですが...

10/20 10:11

すぐに腰までのやぶに変わります。

10/20 10:16

そしてとうとう藪は胸くらいまでになります。しかも大きな倒木が多くそのほとんどが見えません。足元に注意しながら藪漕ぎです。

10/20 10:28

途中、ピンクテープの幹にカメラが設置。何かを撮影しているらしい場所。ここはササも低い？

10/20 10:31

尾根を進むと突然岩が現れます。岩を乗り越えるとそこは！！！
胸までの高さの藪漕ぎです。カメラ個所から低い藪を選んでトラバースすればもっと楽かも？いまさらです。

10/20 10:47

藪を漕ぐこと15分。雲取山荘へ行く巻き道出ました。鹿対策用のネットが邪魔しそうなのでここからは直登はヤメ、巻き道から雲取山頂まで行きます。

10/20 10:58

雲取山頂ルートとの合流地点、林班界標19/56地点。急に暑さを感じます。

10/20 11:14

到着！新しくなってから始めてきました。墓石みたい。

10/20 11:17

さっさと石尾根下り、写真左に小さく見える岩のところでひとりランチします。

10/20 11:20

20分ほどランチタイム。雲があるとこが富士山です。

10/20 11:48

先週も来ました。

10/20 12:05

トトロ風通過

10/20 12:18

さようならダンシングツリー。

10/20 12:24

唐松谷林道です。現在通行止めですが、レポート開始です。

10/20 12:31

通行止めなので道は荒れてると思い覚悟していたのですがきれいに地ならしされています。

10/20 12:39

通行止めとは思えない綺麗な道がずっと続きます。おかしい。

10/20 12:43

おおっ？ここの橋は崩壊したんじゃなかったっけ？

10/20 12:43

すっかりきれいな橋になっています。その後も何本もの橋が修復されています。

10/20 13:23

このルートで一番長い木橋ですがここも綺麗。

10/20 13:24

振り向くとこんなにきれい。この先、3人ほど作業者の方が地ならし作業中でした。どおりできれいなはずです。地道な作業お疲れ様です。

10/20 13:36

木橋の先に作業員のお荷物。崩落個所の修復＆木橋のかけ直しは完了しており登山道の地ならしが三分の一程度残っている状況。

10/20 13:43

富田新道との合流です。

10/20 13:57

いつ歩いてもよく揺れる吊り橋です。

10/20 14:07

林道でました。これから1時間の林道歩きです。

10/20 15:05

無事帰還。今日は足が痛い。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

GPS&笛＆熊鈴

感想

gengen0229

大ダワ林道もっと先に行ってみたい衝動は気のせいか？行けるのかな？やはり気になります。
小雲取出合尾根はラストの藪漕ぎが予想以上に奮闘して疲れました。笹薮の背が低ければまた行きたいと思ったのですが.........。

コメント

jun7

はじめまして
大ダワ林道で新しめな足跡がいくつかあったので、こんな平日にと気になっていました。私たちは崩壊地は高巻ではなくて沢底に降りて通過しました。しかし、高巻もできるんですねー。