八海山(八ツ峰)すごい山!!
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 730m
- 下り
- 715m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:00
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ありません |
その他周辺情報 | 下山後 六日町温泉へ入浴s |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
針金
日焼け止め
|
---|
感想
9月中の荒天、私事諸事情等により、しばらく行けないでいた山に、久々好天気の
チャンスが訪れました。
確実に晴れ間が期待できるのは上越地区との予報を信じ、更に大師匠のアドバイスも
踏まえて出向いたのは、越後三山の1つ八海山、200名山にも選ばれています。
大師匠のアドバイス=「ロープウエイで高度稼げるし、紅葉も楽しめる。でも八ッ峰
は高度感あるヨ!」 → 私(心中)「7月に剣岳初挑戦で結構楽しめた!まあ楽勝
(とまでは行かない)が大丈夫だろう」とヘルメットは携えたものの、散歩気分半分で六日町に向かいました。
(ロープウエイ山頂駅〜薬師岳)
前半は穏やかな登り、後半は急登の一気登りとなります。 標高差600m程と
長丁場ではありませんが、ここで頑張り過ぎない事が鉄則です。 ここでの体力
消耗が八ッ峰の行程後半〜迂回路帰路に大きく響いてきます。
(八ッ峰)
数多くの行程紹介がありますので、詳細は割愛しますが、大日岳山頂での座談会
(初対面の7名)を紹介します。
「イヤー! 八ッ峰はすごい行程でしたね〜」(みなさんうなずく)
「垂直な絶壁にクサリが1本垂らしているだけ! あれってナニ!」
「北アルプスだったら、ボルト、鉄杭、矢印案内、ずーっと懇切丁寧にガイド
されているよね!」
「この山、不親切極まりない(;_;)」
「剣岳の方が登りやすいかも」(この意見 私も同感!賛成!)
↓ (ここで、一人ベテランさんの一言)
「ちょっと待て! 八海山は修行の山なんだ!! そんな親切な設備なんて
あってはいけないんだ!!」(一同 ナットク 笑顔(^^)/)
こんな結論になりました。
(八ヶ峰 迂回路)
ここの迂回路、(本当の)迂回路が欲しくなるような危険コースと言えるかも?
下手に足がもつれると、絶壁の下へ真っ逆さま転落となります(>_<)。
こんなに命の危険性が意識される道は、「第2修行の道」と改名を(個人的に)
推奨します。
(帰京後)
週明け、アドバイスをくれた大師匠に八海山の報告
「きれいな紅葉、すばらしい眺望の山だけど、とにかくスゴイ行程だった!!」
大師匠
「ゴメン!事前に言い忘れた! 『八海山は劔以上に険しいヨ』と言おうと
思ってた」 (ナニ〜〜!! 行く前に言ってヨ〜〜(+_+))
(まとめ)
「八ッ峰は恐怖」のような文を書いてきましたが、八海山は紛れもなく名峰です。
剛と柔を合わせ持ち、普段味わえないような刺激と緊張感を与えてくれます。
知らない内に、次々と迫ってくる試練と緊張感を楽しんでいる自分がそこに
いる事に気が付きます。
もし自分の生活がたるみ気味と感じたなら、ぜひ八海山へ「修行」に来てみて
はいかがでしょうか?
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