記録ID: 990664
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ハイキング
東海
冠山 (秋深まる越美国境を行く)
2016年10月21日(金) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:56
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 413m
- 下り
- 413m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岐阜県側からは、揖斐川町のR417岐阜県側終点より林道を約9.5km登る。 福井県側からも、池田町のR417福井県側終点より峠まで林道約9.5km。 林道は、全線舗装されているが狭いので対向車には要注意。 福井県側の方が、舗装が新しく、幅もやや広く、待避所も多い。 トイレ: 峠にあるが、トイレというより便所。 岐阜県側は徳山ダム奥のR417終点Pに水洗トイレあり。 コンビニ: 岐阜県側、福井県側共、近辺には無い模様。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
冠山峠から冠平までは、細かなアップダウンが続く稜線の道。 山頂直下のみ、急斜面の岩場で、補助ロープが設置されている。 |
写真
感想
ようやく秋らしい日がやってきた。
それなのに、今年の紅葉はどこもパッとしないみたいだ。
秋が無いままに、このまま冬になってしまうのも残念過ぎる。
秋が終わる前にと、焦りにも似た気持ちで白山に行くことにした。
どうせならと、通りがけに奥美濃の冠山に登るのも悪くないと思った。
紅葉はあまり期待しないで、秋を感じられたらいい位の気持ちだった。
峠に着いてびっくり。
車がびっしりと並んでいた。
登り始めは曇りだった。
日差しがなく、稜線の紅葉も精彩がない。
よく見ると、葉が傷んでいるものが多い。
すでに茶褐色になっている葉もある。
赤味を探しながら歩を進める。
稜線歩きは緩やかなアップダウンの連続だ。
常に正面に冠山のトンガリが見えるので、飽きなくていい。
どんどん冠が近づいてくるので、つい嬉しくなる。
冠平に近づいた頃、頂にガスが掛かり始める。
いつもの法則発動かと思いつつ、そのまま山頂を目指す。
ガスの中の山頂に着くと、数人が休んでいた。
ガスは風で飛ばされ、時折視界が開けるようになってきた。
すると、いきなり遠くに白山が現れた。
白山の上空は晴れているようで、早く来いと言っているようだった。
峠までの帰り道は、日が差してきて稜線は俄然華やかになった。
赤や黄色が映え、色彩豊かになり、峠までの稜線歩きは楽しいものになった。
青空も出てきて、越美国境の深まる秋を十分に感じることができた。
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