ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 995930
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山(八方台周回コース)

2016年10月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:16
距離
12.3km
登り
991m
下り
982m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
3:33
合計
8:13
7:28
19
7:47
7:51
56
8:47
8:54
19
9:13
12:08
24
12:32
12:41
18
12:59
13:02
48
13:50
13:51
47
14:38
14:39
28
15:07
15:20
21
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐越道猪苗代磐梯高原インターから八方台駐車場まで約25キロ。
車道最高点の八方台には2ヶ所駐車場があり、両方合わせるとかなり余裕があります。警備員が駐車場所を指定するので、誘導に従って整然と駐車します。
コース状況/
危険箇所等
八方台からのコースは、道がしっかりしていて歩きやすく、登り・下りとも最も安心して利用できます。
弘法清水から裏磐梯方面に至る道は、天狗岩(三合目)分岐から火口原分岐までの下り(山と高原地図の破線ルート)がガレた急坂で歩きにくく、また、火口原の平らな岩礫帯は視界不良時に迷いやすい地形なので、天候悪化時に通行するのは避けた方がよいと思われます。櫛ヶ峰からは遠くの方で絶え間なく落石の音が聞こえるので、緊張させられます。
火口原分岐から先は、銅沼を経て中ノ湯跡に至るまで快適な樹林帯が続くので、安全に歩くことができます。
いずれのコースも案内標識が充実しているので、道迷いの心配は少ないですが、登山道が各方面に多数伸びているので、裏磐梯方面の別ルートを下る際には地図が必携です。
八方台からの往復だけでは物足りない向きには、裏磐梯方面に下って銅沼を一周するコース取りが変化に富んでいてお薦めです。

登山口で登山届を作成・提出できます。
トイレは八方台登山口のほか、弘法清水小屋では携帯トイレブースが設置されています。
水場は弘法清水と、そこから少し裏磐梯方面に下った地点にあります。
携帯電話(au)は全域で通じます。
その他周辺情報 八方台ゴールドライン沿いの「おおるりの湯」は、残念ながら現在営業していないようです。
八方台登山口からスタートします。強い寒気と西風の影響で、磐梯山山頂には雲がかかっていますが、晴れると信じて登ります。
2016年10月30日 07:26撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 7:26
八方台登山口からスタートします。強い寒気と西風の影響で、磐梯山山頂には雲がかかっていますが、晴れると信じて登ります。
登山道ではすっかり落葉していて、晩秋の気配が濃厚です。
2016年10月30日 07:33撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 7:33
登山道ではすっかり落葉していて、晩秋の気配が濃厚です。
広くて快適な道をゆるゆる登ると、程なく中ノ湯跡に到着しました。この時点では、まだ山頂は雲に隠れています。
2016年10月30日 07:45撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 7:45
広くて快適な道をゆるゆる登ると、程なく中ノ湯跡に到着しました。この時点では、まだ山頂は雲に隠れています。
上部の樹枝にはびっしり着雪があり、初冬の雰囲気が漂います。
2016年10月30日 08:30撮影 by  KYY23, KYOCERA
6
10/30 8:30
上部の樹枝にはびっしり着雪があり、初冬の雰囲気が漂います。
弘法清水に到着しました。終始樹林帯のため、強風にさらされる心配はありませんでした。
2016年10月30日 08:46撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 8:46
弘法清水に到着しました。終始樹林帯のため、強風にさらされる心配はありませんでした。
非常に寒いので、2軒ある小屋では、既に多くの人達が中で休憩しているようでした。
2016年10月30日 08:46撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 8:46
非常に寒いので、2軒ある小屋では、既に多くの人達が中で休憩しているようでした。
弘法清水小屋脇の水場は、まだ十分取水可能な水量でした。
2016年10月30日 08:47撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 8:47
弘法清水小屋脇の水場は、まだ十分取水可能な水量でした。
櫛ヶ峰方面の寒々しい光景です。
2016年10月30日 08:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
10/30 8:49
櫛ヶ峰方面の寒々しい光景です。
天狗岩を入れて。
2016年10月30日 08:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 8:49
天狗岩を入れて。
ここから急登で山頂を目指します。
2016年10月30日 08:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
10/30 8:49
ここから急登で山頂を目指します。
山頂直下の低木帯は真っ白でしたが、足元への積雪はまだありませんでした。
2016年10月30日 09:09撮影 by  KYY23, KYOCERA
4
10/30 9:09
山頂直下の低木帯は真っ白でしたが、足元への積雪はまだありませんでした。
一登りで山頂に到着しました。岡部小屋が見えます。
2016年10月30日 09:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 9:18
一登りで山頂に到着しました。岡部小屋が見えます。
まだガスが残っていて寒々しい山頂です。
2016年10月30日 09:20撮影 by  KYY23, KYOCERA
7
10/30 9:20
まだガスが残っていて寒々しい山頂です。
山頂の人影はまだまばらですが、この後どんどん人が増えてきました。
2016年10月30日 09:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
10/30 9:24
山頂の人影はまだまばらですが、この後どんどん人が増えてきました。
岡部小屋脇にある山頂標識です。背後がだいぶ明るくなってきました。
2016年10月30日 09:24撮影 by  KYY23, KYOCERA
5
10/30 9:24
岡部小屋脇にある山頂標識です。背後がだいぶ明るくなってきました。
南に猪苗代湖を望みます。
2016年10月30日 09:26撮影 by  KYY23, KYOCERA
4
10/30 9:26
南に猪苗代湖を望みます。
南東方面の会津・尾瀬の山並みは、雲が厚くて見えません。
2016年10月30日 09:26撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:26
南東方面の会津・尾瀬の山並みは、雲が厚くて見えません。
北に位置する吾妻連峰の雲が晴れてきました。
2016年10月30日 09:28撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 9:28
北に位置する吾妻連峰の雲が晴れてきました。
猪苗代湖の反対側に桧原湖を望みます。
2016年10月30日 09:28撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:28
猪苗代湖の反対側に桧原湖を望みます。
北西方面の飯豊山は、厚い雲に覆われています。
2016年10月30日 09:28撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 9:28
北西方面の飯豊山は、厚い雲に覆われています。
西に雲がかかった雄国山〜猫魔ヶ岳の稜線を望みます。
2016年10月30日 09:28撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 9:28
西に雲がかかった雄国山〜猫魔ヶ岳の稜線を望みます。
東に切れ落ちた沼ノ平を見下ろします。
2016年10月30日 09:30撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:30
東に切れ落ちた沼ノ平を見下ろします。
西側の雲が取れてきて、八方台からのコースも望めるようになってきました。
2016年10月30日 09:31撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:31
西側の雲が取れてきて、八方台からのコースも望めるようになってきました。
標高が一段低い雄国山〜猫魔ヶ岳の山肌には、まだ着雪はなかったようです。
2016年10月30日 09:31撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:31
標高が一段低い雄国山〜猫魔ヶ岳の山肌には、まだ着雪はなかったようです。
クリア度が増してきた桧原湖と西吾妻山を望みます。
2016年10月30日 09:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 9:37
クリア度が増してきた桧原湖と西吾妻山を望みます。
吾妻連峰をバックに櫛ヶ峰の険しい山容を望みます。
2016年10月30日 09:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
10/30 9:37
吾妻連峰をバックに櫛ヶ峰の険しい山容を望みます。
東に4週間前に登った安達太良山の稜線が見えていますが、山頂には雲がかかっています。
2016年10月30日 09:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:37
東に4週間前に登った安達太良山の稜線が見えていますが、山頂には雲がかかっています。
ガスが取れてきた頃合いで、再度猪苗代湖を俯瞰します。
2016年10月30日 09:48撮影 by  KYY23, KYOCERA
4
10/30 9:48
ガスが取れてきた頃合いで、再度猪苗代湖を俯瞰します。
湖畔の風景を見下ろします。
2016年10月30日 09:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 9:49
湖畔の風景を見下ろします。
少し下った場所から、雪越しに雄国山〜猫魔ヶ岳を望みます。
2016年10月30日 10:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 10:49
少し下った場所から、雪越しに雄国山〜猫魔ヶ岳を望みます。
翁島登山口に続く稜線です。
2016年10月30日 10:49撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 10:49
翁島登山口に続く稜線です。
青空とのコントラストが抜群です。
2016年10月30日 10:51撮影 by  KYY23, KYOCERA
3
10/30 10:51
青空とのコントラストが抜群です。
櫛ヶ峰、五色沼、吾妻連峰のコラボです。
2016年10月30日 10:56撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 10:56
櫛ヶ峰、五色沼、吾妻連峰のコラボです。
安達太良山の山頂も見えてきました。
2016年10月30日 10:57撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 10:57
安達太良山の山頂も見えてきました。
大賑わいの山頂で大休憩を取った後、弘法清水まで下り、すっかり明るくなった櫛ヶ峰を望みます。
2016年10月30日 12:38撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 12:38
大賑わいの山頂で大休憩を取った後、弘法清水まで下り、すっかり明るくなった櫛ヶ峰を望みます。
天狗岩とその下の湖沼群もよく見えています。
2016年10月30日 12:38撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 12:38
天狗岩とその下の湖沼群もよく見えています。
帰りは裏磐梯方面に下ります。櫛ヶ峰が一層大きく見えます。
2016年10月30日 12:48撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 12:48
帰りは裏磐梯方面に下ります。櫛ヶ峰が一層大きく見えます。
天狗岩(三合目)分岐手前の水場で、こちらも取水に支障はない水量です。
2016年10月30日 12:54撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 12:54
天狗岩(三合目)分岐手前の水場で、こちらも取水に支障はない水量です。
手前に銅沼、奥に雄国沼がくっきり見えます。
2016年10月30日 13:02撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 13:02
手前に銅沼、奥に雄国沼がくっきり見えます。
櫛ヶ峰がどーんと迫ってきて圧巻です。
2016年10月30日 13:08撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 13:08
櫛ヶ峰がどーんと迫ってきて圧巻です。
振り返ると山頂が雲の中でした。
2016年10月30日 13:15撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 13:15
振り返ると山頂が雲の中でした。
荒々しい櫛ヶ峰の崩落地形です。
2016年10月30日 13:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 13:18
荒々しい櫛ヶ峰の崩落地形です。
逆光の山頂方面のシルエットを望みます。
2016年10月30日 13:52撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 13:52
逆光の山頂方面のシルエットを望みます。
平坦な火口原です。岩のマーキングを頼りに進みます。
2016年10月30日 13:52撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 13:52
平坦な火口原です。岩のマーキングを頼りに進みます。
櫛ヶ峰から伸びる稜線を見上げます。この辺りは落石の音が絶えません。
2016年10月30日 13:52撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 13:52
櫛ヶ峰から伸びる稜線を見上げます。この辺りは落石の音が絶えません。
裏磐梯スキー場との分岐まで来ました。桧原湖が近いです。
2016年10月30日 14:19撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 14:19
裏磐梯スキー場との分岐まで来ました。桧原湖が近いです。
反対側の山頂方面を望みます。
2016年10月30日 14:20撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 14:20
反対側の山頂方面を望みます。
銅沼からの眺めは一見の価値があります。
2016年10月30日 14:38撮影 by  KYY23, KYOCERA
6
10/30 14:38
銅沼からの眺めは一見の価値があります。
この時間帯は風が止んでいて、湖面が鏡のようでした。
2016年10月30日 14:38撮影 by  KYY23, KYOCERA
1
10/30 14:38
この時間帯は風が止んでいて、湖面が鏡のようでした。
中ノ湯跡に戻ってくると、斜陽に照らされた磐梯山の稜線が望めました。
2016年10月30日 15:19撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 15:19
中ノ湯跡に戻ってくると、斜陽に照らされた磐梯山の稜線が望めました。
裏磐梯方面も望めます。
2016年10月30日 15:19撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 15:19
裏磐梯方面も望めます。
秋色の光景です。
2016年10月30日 15:20撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 15:20
秋色の光景です。
白い磐梯山山頂をアップで。
2016年10月30日 15:22撮影 by  KYY23, KYOCERA
2
10/30 15:22
白い磐梯山山頂をアップで。
明るい樹林帯を気持ちよく下ります。
2016年10月30日 15:27撮影 by  KYY23, KYOCERA
10/30 15:27
明るい樹林帯を気持ちよく下ります。
磐梯山ゴールドライン途中の展望スポットから、残照に染まった磐梯山を目に焼き付けます。
2016年10月30日 16:14撮影 by  KYY23, KYOCERA
7
10/30 16:14
磐梯山ゴールドライン途中の展望スポットから、残照に染まった磐梯山を目に焼き付けます。

感想

前日に強い寒気が入ったため、高い山は降雪があるかもと予想していましたが、やはり磐梯山の山頂付近は真っ白になっていました。
ここ一月半で8座目の東北のピークを踏んで、さすがに今シーズンの東北の山はこれで手仕舞いかと思っていますが、最後に素晴らしい眺めを満喫することができました。
磐梯山は多彩なコースが楽しめそうですので、次はぜひ表登山口からの王道ロングコースをたどってみたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:515人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
磐梯山 八方台コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら