また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 996056
全員に公開
ハイキング
奥秩父

熊にご用心! 雁ヶ腹摺山〜楢ノ木尾根

2016年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
26.8km
登り
2,132m
下り
2,137m

コースタイム

日帰り
山行
10:55
休憩
0:00
合計
10:55
6:10
30
農村公園
6:40
6:40
30
7:10
7:10
40
7:50
7:50
55
8:45
8:45
25
9:10
9:10
65
10:15
10:15
30
10:45
10:45
35
11:20
11:20
35
12:35
12:35
45
13:20
13:20
25
13:45
13:45
15
14:00
14:00
15
14:15
14:15
15
14:30
14:30
25
14:55
14:55
10
15:05
15:05
60
16:05
16:05
60
麓山集落
17:05
農村公園
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
農村公園駐車場。
8台くらい。無料。トイレ無し。
ちょうど公園を管理されている方がおられ、駐車の目的を「登山」と答えた所、「公園用の駐車場なのでダメです」とのこと。しばらくお話をしていると、「あんた、真面目そうなので駐車OK」。ありがとうございます!

登山出発後、林沢戸入口を左折する所、うっかりとスルー。次のバス停の「菅沼入口」脇に10台以上駐車できそうなスペースがありましたので、登山の際にはこちらが無難かと思います。
コース状況/
危険箇所等
< 林沢戸 - 金山峠 >
昭文社の実線ルートとなっていますが、安易に入ると苦労しそう。

まず、宝鏡寺薬師堂の取り付きから用沢分岐まで。いきなり、足跡不明瞭ですが、ひたすら上の方に向かって歩いておれば、コースを外しません。

宮地山手前のアキレス腱がよく伸びる急坂を登り切ると、小さな馬の像のある山神様があります。そこを越えると、道なりに右奥に尾根がのびていますが、ここを素直に進んでは駄目。左100度位に折り返すような尾根を進むと山神様から10分足らずで宮地山頂です。この曲がる箇所には標識や赤マークも無く、かつ少し宮地山方面へと歩くと進入禁止を思わせる木が横たわっており、まるで好きな女の子にいじめられているような気分になるトリッキーな箇所です。逆ルートでの下山時でも要注意箇所。

宮地山から大岱山へのコースの後半は、高圧線鉄塔に出てくるまで、二重尾根のような地形、かつ足跡不明瞭。作業道への分岐もあり。
稜線から大きく外れないこと、かつ方向感を失わないことが肝要かと思います。

< 金山峠 - 泣坂ノ頭 >
昭文社地図の破線ルートもありますが、わかりやすい道と思います。
栂根尾ノ頭(山頂標識なし)の先は間違ってまっすぐ進んで行ってしまいましたが、左斜めに下って行くのが正解です。

< 泣坂ノ頭から先 >
泣坂ノ頭山頂の先は足跡薄い広尾根。どのあたりから下ったら良いのか分かりづらいのですが、東側の大峰(今の季節なら木々の間から円錐形のピークが見えます)方向に進むと再び踏み跡が確かになってきます。

水無山手前の上和田分岐には、水無山への標示はありません。が、尾越山までは分かりやすい尾根道。

しかしながら、尾越山山頂の先でロストしました。
赤テープや標識はなし。
山頂から南東方向への尾根に引き込まれないように注意して南方向に進みましたが、しばらく下ると行き詰まり。
一旦引き返し、正しいルートを探しましたが不明。
駄目元で東南方向の尾根を少し進んでみた所、すべり落ちるような急坂ながらも、足跡が残っていたのでそのまま進んで行きました。
途中から植林帯に入り、その先に民家の屋根が見えて来たので(麓山集落)、そのまま下山しました。
帰宅後によく地図を見返すと、正しいルートは尾越山山頂の西側を巻いている模様。山頂から一旦引き返して巻き道を進むのが正解であったようです(実際に歩いていないので想像です)。
宝鏡寺薬師堂。
うっかり、一つ先のバス停まで行ってしまい、引き返したため、裏から到着。
2016年11月03日 06:36撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 6:36
宝鏡寺薬師堂。
うっかり、一つ先のバス停まで行ってしまい、引き返したため、裏から到着。
薬師堂の左奥に回り込むと、宮地(路)山への取り付きがあります。
2016年11月03日 06:38撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 6:38
薬師堂の左奥に回り込むと、宮地(路)山への取り付きがあります。
用沢分岐まで足跡不明の箇所もありましたが、その先は気持ちの良い尾根。
2016年11月03日 07:20撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 7:20
用沢分岐まで足跡不明の箇所もありましたが、その先は気持ちの良い尾根。
最後の急坂を登り切ると山神様と、かわいい馬の像3体。
2016年11月03日 07:45撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 7:45
最後の急坂を登り切ると山神様と、かわいい馬の像3体。
山神様を過ぎると、すぐに左直角に曲がりますが、倒木が横たわっており不安。でも、これで間違いありません。
2016年11月03日 07:48撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 7:48
山神様を過ぎると、すぐに左直角に曲がりますが、倒木が横たわっており不安。でも、これで間違いありません。
宮地山山頂。
この可愛い山標識を見てみたかった。
2016年11月03日 07:52撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
11/3 7:52
宮地山山頂。
この可愛い山標識を見てみたかった。
大岱山に近付くにつれて足跡不明。
赤実線ルートとは思えません。
2016年11月03日 08:17撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 8:17
大岱山に近付くにつれて足跡不明。
赤実線ルートとは思えません。
高圧線鉄塔に無事出てきました。ホッ。
2016年11月03日 08:32撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 8:32
高圧線鉄塔に無事出てきました。ホッ。
右手には雁ヶ腹摺山。
まだまだ遠い。
2016年11月03日 08:36撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 8:36
右手には雁ヶ腹摺山。
まだまだ遠い。
セーメーバン分岐。
2016年11月03日 08:39撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 8:39
セーメーバン分岐。
大岱山山頂。
2016年11月03日 08:43撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/3 8:43
大岱山山頂。
山頂の木の間から霊峰。
2016年11月03日 08:44撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9
11/3 8:44
山頂の木の間から霊峰。
山頂近くにすごい樹あると思っていたら、「白ブナ 樹齢約300年」標識。
2016年11月03日 08:46撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/3 8:46
山頂近くにすごい樹あると思っていたら、「白ブナ 樹齢約300年」標識。
金山峠手前から。
富士の雪ができすぎです。
2016年11月03日 09:06撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/3 9:06
金山峠手前から。
富士の雪ができすぎです。
金山峠。
2016年11月03日 09:12撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:12
金山峠。
百間干場。
ここから10分ほどの未舗装林道歩き(奈良子線)。
2016年11月03日 09:18撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:18
百間干場。
ここから10分ほどの未舗装林道歩き(奈良子線)。
真木小金沢林道に。
道路を横切れば雁ヶ腹摺山直行ですが、富士山が綺麗に見えているので、姥子山に寄り道。
2016年11月03日 09:59撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 9:59
真木小金沢林道に。
道路を横切れば雁ヶ腹摺山直行ですが、富士山が綺麗に見えているので、姥子山に寄り道。
姥子山東峰からの雁ヶ腹摺山と大樺ノ頭。
2016年11月03日 10:14撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 10:14
姥子山東峰からの雁ヶ腹摺山と大樺ノ頭。
姥子山東峰からの富士(+三ッ峠山)は one of the best Fujiだと思います。
2016年11月03日 10:15撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9
11/3 10:15
姥子山東峰からの富士(+三ッ峠山)は one of the best Fujiだと思います。
下の方の紅葉は2週間後くらいかな。
2016年11月03日 10:15撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/3 10:15
下の方の紅葉は2週間後くらいかな。
白樺平付近の紅葉がちょうど見頃。
2016年11月03日 10:53撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11
11/3 10:53
白樺平付近の紅葉がちょうど見頃。
良い色です。
2016年11月03日 10:55撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
11/3 10:55
良い色です。
赤白青のコントラスト。
2016年11月03日 11:01撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
11/3 11:01
赤白青のコントラスト。
雁ヶ腹摺山山頂に。
前回は大峠からのアプローチでしたが、この名峰にはふさわしくない安易で失礼な登り方であったと思っていましたので、今回、自分なりに気持ちの整理ができました。
2016年11月03日 11:22撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
11/3 11:22
雁ヶ腹摺山山頂に。
前回は大峠からのアプローチでしたが、この名峰にはふさわしくない安易で失礼な登り方であったと思っていましたので、今回、自分なりに気持ちの整理ができました。
正午近くなっていたので期待はしていませんでしたが、雁ヶ腹摺山からの富士。
2016年11月03日 11:22撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8
11/3 11:22
正午近くなっていたので期待はしていませんでしたが、雁ヶ腹摺山からの富士。
続いて、大樺ノ頭⇒楢ノ木尾根へと向かいます。
2016年11月03日 11:23撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 11:23
続いて、大樺ノ頭⇒楢ノ木尾根へと向かいます。
ダケカンバのお出迎えを受けると、
2016年11月03日 11:53撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 11:53
ダケカンバのお出迎えを受けると、
大樺ノ頭山頂。
2016年11月03日 11:54撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 11:54
大樺ノ頭山頂。
吸い込まれるような青い空。
2016年11月03日 11:57撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
11/3 11:57
吸い込まれるような青い空。
足元はかえでの絨毯。
2016年11月03日 12:15撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/3 12:15
足元はかえでの絨毯。
写真写真で足が進みません。
2016年11月03日 12:18撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
11/3 12:18
写真写真で足が進みません。
富士と姥子山。
2016年11月03日 12:26撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
11/3 12:26
富士と姥子山。
雁ヶ腹摺山-大樺ノ頭を振り返り。
2016年11月03日 12:26撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/3 12:26
雁ヶ腹摺山-大樺ノ頭を振り返り。
唐松立から。
権現岳⇒扇山⇒百蔵山。
百蔵山の右下には宮地山。
2016年11月03日 12:40撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
11/3 12:40
唐松立から。
権現岳⇒扇山⇒百蔵山。
百蔵山の右下には宮地山。
高圧線鉄塔の向こうには大菩薩嶺と牛ノ根への尾根。
2016年11月03日 12:44撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 12:44
高圧線鉄塔の向こうには大菩薩嶺と牛ノ根への尾根。
写真を撮り疲れましたが、それでも気持ちの良い尾根歩きが続きます。
2016年11月03日 12:51撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/3 12:51
写真を撮り疲れましたが、それでも気持ちの良い尾根歩きが続きます。
尾根右手には富士-三ッ峠山-姥子山。
独り占めがもったいない。
2016年11月03日 13:05撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
11/3 13:05
尾根右手には富士-三ッ峠山-姥子山。
独り占めがもったいない。
時間が時間なので先を急ぎたいのですが。。。足止め箇所の連続。
2016年11月03日 13:07撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
11/3 13:07
時間が時間なので先を急ぎたいのですが。。。足止め箇所の連続。
鎖場ならぬワイヤー場。
2016年11月03日 13:31撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 13:31
鎖場ならぬワイヤー場。
切り通しを横切って行きます。
ここが泣坂ノタルのようです。
2016年11月03日 13:46撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 13:46
切り通しを横切って行きます。
ここが泣坂ノタルのようです。
泣坂ノタルから標高差100mを登ると泣坂ノ頭。
山頂標示が釘で打ち付けられています(泣)。
2016年11月03日 13:58撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 13:58
泣坂ノタルから標高差100mを登ると泣坂ノ頭。
山頂標示が釘で打ち付けられています(泣)。
この紅葉の丘の先が、
2016年11月03日 14:14撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/3 14:14
この紅葉の丘の先が、
大峰です。
2016年11月03日 14:17撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 14:17
大峰です。
西沢ノ頭を過ぎると好展望の地。
扇山・百蔵山の手前に、これから歩く予定の尾越山とそれに続く稜線。まだまだ長い。
2016年11月03日 14:34撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 14:34
西沢ノ頭を過ぎると好展望の地。
扇山・百蔵山の手前に、これから歩く予定の尾越山とそれに続く稜線。まだまだ長い。
水無山手前の上和田への分岐。水無山への標示なし。
時間が時間なので、上和田へのエスケープも念頭にありましたが、思い切って尾根ルートを継続します。
だいたい、こういう時は失敗に終わるのが常。
2016年11月03日 14:54撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 14:54
水無山手前の上和田への分岐。水無山への標示なし。
時間が時間なので、上和田へのエスケープも念頭にありましたが、思い切って尾根ルートを継続します。
だいたい、こういう時は失敗に終わるのが常。
水無山頂通過。
2016年11月03日 14:55撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 14:55
水無山頂通過。
尾越山山頂。
ところがこの先のルートがわかりません。
2016年11月03日 15:06撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
11/3 15:06
尾越山山頂。
ところがこの先のルートがわかりません。
間違って踏み入れないようにしていた尾越山からの東南方向の尾根に已む無く入り、しばらく不安不安不安状態でしたが、下へと続く水道管が出てきました。どうにかいけそう。
2016年11月03日 15:34撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 15:34
間違って踏み入れないようにしていた尾越山からの東南方向の尾根に已む無く入り、しばらく不安不安不安状態でしたが、下へと続く水道管が出てきました。どうにかいけそう。
続いて受信用電波増幅器。
徐々に人家が近付いてきます。
2016年11月03日 15:36撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
11/3 15:36
続いて受信用電波増幅器。
徐々に人家が近付いてきます。
植林地帯に入りましたが、相変わらず、落ちるような急坂が続きます。
2016年11月03日 15:47撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 15:47
植林地帯に入りましたが、相変わらず、落ちるような急坂が続きます。
麓山集落の民家に。
日の入りに近い時間帯でルートから外れて、胃が痛くなるような思いでしたが、一安心。
2016年11月03日 15:51撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 15:51
麓山集落の民家に。
日の入りに近い時間帯でルートから外れて、胃が痛くなるような思いでしたが、一安心。
麓山集落を振り返り。
松姫街道の国道から標高差100mある集落です。
奥の日のあたる山は尾越山。
2016年11月03日 16:16撮影 by  EX-ZR500 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
11/3 16:16
麓山集落を振り返り。
松姫街道の国道から標高差100mある集落です。
奥の日のあたる山は尾越山。
そして本日の締めは、「天狗舞」の酒蔵の限定流通ブランド酒で。
どうしても飲みたくなる酒ではありませんが、ケチのつけられない味わい。横綱相撲です。
1
そして本日の締めは、「天狗舞」の酒蔵の限定流通ブランド酒で。
どうしても飲みたくなる酒ではありませんが、ケチのつけられない味わい。横綱相撲です。

感想

11月になったら紅葉狩りで訪れたいと思っていた奥多摩・奥秩父の尾根が3つありまして、今回はその第一段(残りはタワ尾根と牛ノ寝通り)。
今回歩いた楢ノ木尾根は初めての訪問となります。
今年の紅葉の見頃はもう少し先に遅れそうだと思っていましたが、先週来の冷え込みで、このあたりも一気に見頃を迎えたとの印象です。

写真を撮るのに時間を費やし(持ち帰り確認すると、どうでも良いような写真が多すぎというのはいつもの通り)、水無山の到着が15時近くになってしまいました。
この季節、山陰の尾根に日が当たらなくなるのは16時前と思っていたので(実際には15時40分でした。下山口までの残りの標準コースタイムは2時間)、ここは上和田集落へエスケープすべきでした。
が、直進。
大体、あせって進むとロクなことにならないというのは自覚していましたが、案の定、尾越山の先で迷ってしまいました。
時間も時間なので、尾越山⇒水無山へ引き返し、上和田集落に下山しようとしましたが、尾越山から東南東側への尾根へ進めそうな感触を持ったため、そのまま進んでしまいました。
麓山集落に無事降りることが出来て、結果オーライになったのですが、うまくゆかない可能性を考えると、今回の行動には反省点が多かった。
この季節、15時を車道への下山時間にすること。自分に対するルールにします。

ところで、麓山集落でおばあちゃんが外におられたので、声をかけたところ、いきなり、「熊に会わなかった?」。
なんでも、ちょうど前日、上和田集落の養蜂家が熊に襲われたとのこと。
そこで思い当たったのが、大峰手前のコルで見かけた「鹿」。
自分が近付くと、コルから大峰方向に「鹿」がひょこひょこと逃げて行きましたが、その動きが鹿らしくなく鈍重、かつ色も黒っぽい。メタボの鹿なのかなとあまり気にしていませんでしたが、よくよく考えると、あれは熊だったのかも。
大和田集落と現場を地図で見ると、標高差800mくらいありますが、めちゃくちゃ至近距離じゃないですか。

週末にも、この近くの山域を歩く予定にしていましたが、やめとこうかな。

皆さまも、熊との遭遇にはくれぐれもお気を付け下さい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4301人

コメント

ん?どこだ?
pokepikaさん

おはようございます!

タイトルを拝見して、どこだっけ?と…。
地図で確認すると、大菩薩より更に東側になるんですね〜。(名古屋からは、中々足が向かないエリアでございまする…。pokepikaさんの地元からはアクセスが楽なのかな??)

これくらいの標高は、紅葉が綺麗ですね〜!昨日、ニュースでもやってましたが、今年は高山より低山?の方が見応えがあるみたいですね〜!あちこち行きたくなる、ある意味忙しい時期ですよね。

此方は今週末は、東京ビッグサイトで仕事の為、どこか行けても近場がせいぜいかな…トホホ…。
2016/11/4 9:38
Re: ん?どこだ?
こんにちは、chaoさん、

早速のコメント、ありがとうございます

楢ノ木尾根はともかく、雁ヶ腹摺山、ご存知なかったですか?
500円玉が流通する以前にあった岩倉具視の500円札(まだ使えるはずですが)の裏の富士を撮影した山なんです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%99%BE%E5%86%86%E7%B4%99%E5%B9%A3
車で行ける大峠(落石による車の腹打ちに注意が必要ですが舗装道)からの標高差は300mですので、chaoさんなら30分前後かと思います。林道が冬期閉鎖になる前に是非(大峠からでも十分富士が堪能できます)。でも、構図的には、(レコでも書きましたが)姥子山東峰からの富士の方が好きですね
2016/11/4 10:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら