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オウレンは、「両性花と雄花がある」とか、
「雌雄異株」とか「雄花と雌花がある」とか、
図鑑により異なった記載がされています。
私は週末、セリバオウレンを観察に行ってきました。
（葉っぱがセリの葉に似ているのでセリバオウレンといいます）
ちょうど見頃でしたが、まだ７分咲きのも沢山ありました。
真ん中の写真が雄花です。 群生の多くが雄花でした。
雄花の雄しべは花粉を出し始めると花火のように雄しべを広げていきます。
一番右の写真は両性花です。
（真ん中の緑赤色っぽいのが雌しべで、白いのが雄しべです。）
この日、私は雌花を見つける事ができませんでしたが、
１００〜２００本に一本くらいは雌花があると言う事です。
オウレンは地中にある根茎を煎じたり乾燥させて粉末にしたりして、
消化を助ける胃薬として用いられるそうです。
観察場所：岐阜薬科大学・薬草園 岐阜市椿洞
特別公開は３月２０日まで
