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もともと道に迷って現在地を確認するためのGPSはソニーのNV-U37という現在では製造中止になっているものをもっており、これとは別にロガー専用機として4,000円程度のGPSロガーを使っていたのですが、電池容量がせいぜい7〜8時間しか持たないため、早朝から夕方までの記録がとれないで困っていました。
万年低山ハイクからアルプスデビューにステップアップしたい、でもGPSで歩いた軌跡を記録できる製品もほしい!!という思いから、なけなしの小遣いをはたいて今年の3月にエプソンのWristableGPS MZ-500Bを購入しました。
GPSのロガー稼動も30時間程度は電池が持つし、アフターケアも日本製でエプソンならば大丈夫だろう
と思った次第です。
(この手の製品は既にガーミンやスントなどのメーカーから発売され、評判もよさげですが、世界に名だたる日本のメーカーが作った製品がほしかった・・・。本当は、エプソンの方が少し安く、しかも後発だからこそ先行する海外メーカーよりも優れたものを作ったに違いないと勝手に思い込んだだけです。)
ということで、実際に手に入れて使ってみました。事前にGPSの性能よりも、運用アプリがショボイと
聞いていましたが、とりあえずGPX形式でデータ出力し、カシミール3Dに取り込むこともできたので、
自分としては満足の行くものでしたし、高度計もGPS補正によりいちいち当日に水準点で高度の調整する必要もなく、数mの誤差しかありませんでしたので十分満足でした。(東海自然歩道や北夕森山、鍋倉山、伊吹山北峰プチ縦走などの記録もまずまずでした。)
ところが、買って3ヶ月くらいの6月4日に金草岳・冠山ハイクの出発点で、ログ開始のボタンを押しても衛星を探索中のままGPSが機能しません。もう1つの4,000円ロガーは、スイッチとともに数秒で衛星を捕捉しており、やむなく当日の軌跡は安物ロガーで対応しました。
行動途中でも何度かMZ500Bで衛星捕捉を試みましたが、徒労に終わりました。
自分の製品だけのことかもしれないが、3年使っている4,000円ロガーよりも耐久性がないのか。う〜ん、しっかりしてくれエプソンさん!と思わずいいたくなってしまったこの頃です。
修理からもどってきたら、もう少し使い倒したいと思います。
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