近隣の図書館で借りてきた。通勤時に読んでいるがいろいろ考えさせられる。
以前も「生還ー山岳遭難からの救出」を読んだが、以下に道迷いに起因して遭難することが多いと知った。生還者の振り返りからすると知っていたはずなのに曲がる地点(通行止めや標識あり)を見落としてというケースが多かった。
これらの本を教訓に最近コースは特に注意しているが、ずいぶん前になるが似たような経験をした。本来尾根に上がるためにコースは斜面を上に登っていくルートであったが、若干のぼりということもあり下を向いていたせいもあると思う。上に行かずに残っていたふみ跡を直進してしまいそのうちにふみ跡がなくなりどんどん険しさが増してきた道におかしいと思い顔上げて周囲を見回すとはるか上を登山者が歩いているのが見え、コースを誤ったことに気づいたことがあった。
このような本は遭難の疑似体験にもなるし、通いなれた低山でも遭難があり得るということを教えてくれてるいい教材です。
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