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2013年03月20日 19:48未分類全体に公開

谷口浩美さんのマラソン教室

一覧に載せずにこっそりと近況報告。

年始に山に行った後、1月は仕事が忙しくて山に行けず、
2月は遊び過ぎて山に行く時間がなく、
3月はまた仕事が忙しくて…という状況でした。

3ヶ月以上も運動をしないと、正直もうめんどくさくなってきます。
そんな中、3月20日にあの谷口浩美さんが新潟でマラソンセミナーをやるということで久々に体を動かすチャンスと参加してきました。
(谷口さんは世界選手権の金メダリスト、五輪ではこけちゃいましたが8位入賞です)

谷口さんは、テレビでの印象と変わらずものすごく良い方でした。
一緒に写真をとっていただきましたし、金メダルも触らせていただきました。
(私がベッカムに似ているのはホントでしょ(笑))
午前中はランニング、午後は座学でした。
3ヶ月以上運動していなかったわりには6km走れて、満足でした。

谷口さんは技術的なことはあまりおっしゃりませんでしたが、熱く語っていただけました。
覚えていることは羅列すると↓のとおりです。

 ・規則正しい生活(睡眠、食事、練習)が大事
 ・睡眠不足とアルコールは怪我の元
 (練習で肝臓を使っているのにアルコールで肝臓を使ったらダメ)
 ・体力のスタミナと精神的なスタミナがある。
  体力ではかなわないランナーでも、精神的に揺さぶって勝つことができる
  逆に自分は常にポジティブ思考が重要
  予定よりもラップが早いときに「ペースが速すぎるな」ではなく、
 「この早いペースでいったら自分はどうなるのか楽しみ」など
 ・生活の中に運動を取り入れると体力が向上する
  (昔は和式便所で足が鍛えられたり、隣町まで歩いたりした)
 ・ケニア勢が強いのは子供のころから普段の運動量が多いから。
  そこに日本の計画的な練習メソッドが加わり、安定して結果を残せるようになった。また、ハングリー精神についても言及。
 谷口さんが現役のころはケニア勢はムラがあった。
 ・昔より運動量が減って汗をかいていないので、
  食事の味付けが昔と同じ濃さではだめ
・アルコールが強い → 肝臓が強い → 長距離も強い・・・らしい
・普段間食をとらない(三度の食事だけ) → 栄養を吸収しやすい体となる。 → レース中に給水で栄養が吸収しやすい
 ・子供は早筋を鍛えることが重要。(遅筋は大人になってからも鍛えられる)サッカーやバスケをやっている子は長距離も早い。
 ・マラソンで集中している時間はトータルで10分程度。頭はエネルギーを使うのでそんなに集中できない。
 ・マラソンはいかにエネルギーを使わないかが重要。トップでゴールした人が一番元気。

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私はマラソンをやりませんが、一番響いたのは「間食をとらない」です。
というわけで、今日は運動した後のアイスは我慢しました。。。
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