最近、仕事がまた忙しく平日もよく眠れていないため、日曜はお昼近くまで寝て下りました。この週も計画した山は諦め、近場のカタクリの様子と目星をつけていたコツバメ(蝶)のポイントに行く事に。
先々週は数株のみのカタクリでしたが、この週はちょうど見頃となっており沢山の可憐な花が咲き乱れて下りました。見物客はそこまで多くないので、ゆっくり楽しむ事ができました。
次に目星のつけていた馬酔木の花に移動し、目当ての蝶を探しました。20分ぐらいたったところで、やっとで1匹現れました。近所で見たことが無かったので、狙った場所で見つけることができとっても満足です。その後ももっとイイ写真が撮れないか目で追っかけていたのですが、突然その時はやってきました。
視界の端に、蝶らしき何かが飛んできました。
黒い蝶では無く、小さくもなく、大きくもない蝶だったので、初めはタテハ蝶の仲間かと思い興味はなかったのですが、地面に停まったので念のためカメラを向けることに。
そこにいたのは、なんとギフチョウ!!
まさか都内で、この蝶に会えるとはまったく考えていなかったので頭の中は大混乱です。都内のギフチョウは1960年代を最後に絶滅してますし、一番近い発生地の相模原とは距離があるので、弱弱しく飛ぶこの蝶がここまで飛んでくるとは考えられず。唯一の可能性は、飼育個体のバラまき。99%飼育個体だと思うので、出会っても嬉しさ半分、悲しさ半分です。数枚写真を撮った所で、このギフチョウは違う所に飛んでいきました。。。
4月になったらどこかに探しに行こうと思っておりましたが、まさか都内の公園で見てしまうとは…。
こうやって都内近郊で、アカボシゴマダラとホソオチョウが増えていると考えるとあまり嬉しい機会では無いですね。
来週からちゃんと自然発生したギフチョウを探しに行きたいと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する