トムラウシ山遭難の追体験

台風が近づいていて来週の北海道も大荒れの予報です。

当初は沼の原登山口より入山して五色岳、化雲岳、ヒサゴ沼野営地泊の予定でした。

数日前林道のゲートの鍵の番号を森林業事務所に問い合わせた所工事中との事でした。

1ヶ月以上前に確認すべきでした。

天人峡温泉から化雲岳を目指す事にしました。

今回は「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」山と渓谷社を読んで8名が亡くなった2009年7月の遭難の現場で追体験したいがきっかけです。

この本を読み感じますのはほとんどの登山者は低体温症の怖さを知らないと言う事です。

読んでも想像できないです。
知っていれば当日は中止または変更していたと思う。
今回登るルートをエスケープルートとして下山も選択肢でした。

8月8日、台風が近づいていた大倉尾根を登りゴアテックス劣化で濡れた体を強風で冷やされ気温30度ながら指先が青く変色する体験で疲労凍死はどこでもいつでも起こり得ると知りました。
体感温度は10度以下でした。

来週の予報は雨です。
レインウエアはすでに10年以上経過して雨が滲みてきます。
予備に昨年リフレッシュしたレインウエアを持って行きます。
新しく買うほうが良かったかと思える金額でした。

報告は後日。