登山者は私一人。
樹林帯を抜け開けた場所には残雪が残り登山道が分からない。
地図から地形を判断すべきであったが面倒くさい。
天気は快晴で頂上は見える。
右に断崖その上に頂上が見える場所で崖の上のハイマツの中にトンネルが見えた。
これが登山道と判断した。
良く考えると登山道ならばトンネルはあり得ない。
残雪が傾斜面を作っていて登れない事はない。
それは自然が作った沢の出口だった。
トンネルの向こうに雪原が見える。
間違いと思ったがショートカットで羅臼平ー頂上に行けるかもと判断して緩い溶岩台地の雪原を登る。
しかし雪原が切れてハイマツ帯となった。
岩稜帯が近いなら藪漕ぎと思ったがはるか遠い。
Uターンして戻る。
崖を降りて樹林帯の途中でヒグマと10m程の距離ですれ違う。
地中の蟻を食べていたようで身じろぎせずに視線を向けてこなかった。
熊スプレーは持っていたがザックの中、鉈はテントに置いてきた。
2〜3日前羅臼岳のポスターが出て来た。
それでどんなコースを登ったか調べる気になりまずYAMAPのバーチャル3Dリプレイを使う為にプレミアムに加入。(500円)
これを起動するには他の登山者の羅臼岳登山軌跡の右の箱マークをクリック。
それで登山コースが判明。
樹林帯を抜けたあたりであちこち歩きまわっていた。
崖の沢のトンネル出口の位置はグーグル・アースを拡大すると溶岩台地に中に一筋の道がある。
これが沢であろう。
正しい登山道のずっと手前だった。
人跡未踏の場所を歩いた事に満足。
元々ピークハンターではない。
添付画像の右下がりの溶岩台地を登っていた。
登山道は左下。
次の画像の黄色矢印が崖に登った所。
ラスト画像の黄色矢印が崖で上に沢筋が見えます。
https://yamap.com/activities/20252439
↑3D動画の再生はスマホのみです。
登山軌跡図の右の箱マークをクリックするとスタートです。
データは私ではありません。
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