あの人よりも医療関係者は恐ろしくきついマスクをして、寝てもとれることの無いであろう跡を残して仕事をされています。
少しでもそちらの方々の御苦労に思いを寄せて頂ければ、自宅待機のストレスが治まるのかなーと考えております。
少しばかりもっともらしい話をした後でなんですが、いつもの戯言に・・・・・。
とは言っても、限界集落の田舎暮らしで、そうそうたいしたことも起きず。まあ、庭先でキジが縄張り争いしたり、ネコとマムシが闘っていたり、車の下からウサギが出てきたりと平和そのものの日常です。
なので、「日記」とは言いつつ、過去の話を載っけさせてもらいます。
そうです、早い話が「ネタ切れ」ですー。
えー、では、聞くも涙、語るも涙のとても辛い思い出話(長編)のはじまりです。
どうかお手元にハンカチを御用意してご覧ください。
あれはバブルが弾けた頃でしたか。
どうしても就きたい職業があって転職を考えておりました。
そんな中、とある会社の新卒入社試験に条件付きで参加させてもらえることに。
条件とは、高校の成績証明書を提出すること、でした。
二度と足を踏み入れることは無いと思っていた高校へしぶしぶ出向き、学生時代に間違ってもこちらから話し掛けることは無かった担任に下げたくない頭を下げ、成績証明書(本人開封無効)を手に入れたのでした。
<えー、このタイミングですが、余談と言いつつ、ちょいと軽い自慢を・・・・・。私が卒業した高校、更には中学、どちらの校歌も古関裕而さん(朝ドラでは裕一君)の作曲、野村俊夫さん(朝ドラでは鉄男君)の作詞でしたー。今も歌えるのか?歌えないのか?明言は避けさせていただきます。>
試験当日、成績証明書を担当者に渡し、まずは筆記試験。
「カリカリカリカリ・・・・・」、みんなさすが現役大学生、ペンの走りが早い。
こちらは、普通じゃない高校・・・・・違った、普通科のない高校卒だから、明らかに劣ります。
でも、試験自体は中学校レベルで、どうにか解いたつもり。
その後の面接では、少々の社会経験からこちらに分があると思い、自信を持って臨み、終〜了。
次の日、試験担当者(以下Bさん)から連絡が有り、「聞きたいことがあるので明日時間を見つけて来て欲しい」とのこと。
「何だろう?」と思いながら、次の日の夕方行ってみた。
試験会場だった会議室に担当者が二人(Bさんとその上司(以下Aさん))。
「先日はお疲れ様でした」、Bさんの一言から話が始まった。
まずは試験の結果から。筆記は良く出来てて上位だったよと意外なお言葉。ただ、面接は緊張感に欠けると下位判定・・・・・予想とは真逆の結果に。
「駄目っぽいな、こりゃ」
続けて私を呼んだ理由が伝えられた。
試験の結果を踏まえ、会社としては当初の採用人員よりも一人減らしたいらしい。
ただ、入社したら直属の上司になるBさんから、その減らされるかも知れない一枠を「あなた」にしては?と提案があったとAさんが明らかにした。
「ありがとうございます!」 こっちは目をキラキラ輝かせてBさんを拝んだよ。
「でもね・・・」Bさんが切り出す。
上からストップがかかった。成績証明書に問題があったんだよと告げられた。
その問題とは・・・・・、音楽の評価が「1」。
「主要教科では無いから気にすることでも無いんだろうけど、会社としてはこういうので新人を判断するしかないんだよねー」と付け加えられた。
(音楽が苦手で嫌いだったことは否定できない。小学生時分、縦笛の課題曲が吹けずに夏休みも学校に通わされた。7日程通ってやっと吹けるようになった。そして迎えた秋の鼓笛パレード・・・・・中太鼓だった。
それがトラウマとしてずーっと残ってる。)
ん?待てよ。「1」って何だよ!そもそも「1」があったら卒業してねーじゃん!
と、思ったことを丁寧な言葉に変換してお二人に伝えた。
ハッ!続けざまに思い出した。
確か、音楽は選択教科で、美術か音楽かどちらかを選ぶシステムだった。
そーだ、そーだよ、それで美術を選択したんだよ。
だから音楽は「1」じゃなくて、もともと授業受けてねーんだよ。
だから、評価は美術でしてよ。お願いだよ。
これも丁寧な言葉に変換して伝えた。
まあ、とにかく汗びっしょりになって(2月なのに)必死で音楽「1」の誤解を解く説明をした。
すると担当のお二人も、
「分かった、分かりました。今日はわざわざ来てもらってすまなかったねー。結果は明日にでも連絡するから。」
挨拶して会議室を後にした。
終業時刻を過ぎ静まり返る廊下。
既に暗くなった外を眺め、コートを羽織り手袋を・・・・・
そこへAさんの声が微かに届いた。
「でもさー、美術も「2」なんだよねー。」
弾けたバブルが目に染みる帰り道だった・・・・・。
わたしは完全にツボにはまり、ゴキゲンなエッセイ集をみつけた気分です。楽しすぎます❣️
今回の日記を読んでひとしきり爆笑した後、ふと遠い遠い昔、外資系保険会社の試験を受けたこと思い出してしまいました。
悪寒がはしり、目眩がしました。
なにかの番組にコインランドリーで「あなたの洗い流したい過去の出来事ってなんですか?」とインタビューするのがありましたが、
わたしの洗い流したい過去の出来事でもトップ3に入ります。
ところで、anohinokaze様のお住まいは桃源郷なのでしょうか?羨ましいです。
日常の光景でキジの縄張り争いが見れるなんて、最高です❣️
ワタシがせっせせっせと山⛰へ行くのは、半分、野生動物に会いたいからです。
長々とシツコイコメントしてすみません。
これからも楽しい日記を一方的に楽しみにしております^_^
ダラダラと内容の無い長い話で、しかも嫌なことを思い出させてしまってスイマセンでした。
私もそのコインランドリーのやつ、見ましたー!
内容は忘れちゃいましたけど・・・。
キジの縄張り争いは迫力がありますよ〜(滅多にみられませんが)。
こちら山里なので動物は多いのです。特に害獣が多くてこまりますが。
イノシシ、ハクビシン、タヌキ、キツネ、イタチ、リス等々。
ちょいと高い山へ行けば、ツキノワグマ、カモシカ、ノーマルなシカ、ニホンザル、テン、オコジョ等々。
天気も良さそうなので、身も心もキレイにしますかねー、ザブザブっと洗濯機に入って。
・・・・・あっ、腹がつかえて入らない
anohinokazeさん
私は義務教育の期間と高校は常に1.2.3.4.5と全部揃えていました。
1は音楽、体育で交互に取っていました。
どちらも試験は人前ですので苦手でした。
好きな科目は何もしなくても5。
興味のない科目は何をしても1。
困ったのは興味が毎年変わることでした。
興味を失くした科目の5から1は簡単でしたが、
面白いと思った科目は1から5はどうしても4を経なくては獲れませんでした。
こんばんはー。
なんと!1〜5全て揃えたって、それは至難の業ですねー。
私が担任なら、特別表彰ものですなー。
こちらの場合、科目の好き嫌いと言うよりは、先生の好き嫌いでした。
気に入らない先生の授業は、全く機能してませんでした。
おとなげないですよねー、って子供でしたから・・・・・。
お読み下さり、ありがとうございました!
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