JR東日本が始発電車繰り下げの概要を発表

JR東日本が、終電の繰り上げと始発電車の繰り下げの概要を発表しました。

JR東日本ニュースリリース
「ダイヤ改正における終電時刻繰り上げ等の概要について」
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201021_ho01.pdf

登山に影響ある中央線系統の始発電車の繰り下げが気になっていましたが、影響を受けるのは中野駅〜吉祥寺駅間で乗る場合のみのようです。
（京浜東北線や常磐線の一部区間も影響ありますが、長くなるので割愛します）

概要なので正確なダイヤはまだ不明ですが、ニュースリリースに載っている情報と現在のダイヤを照合すると、以下のような感じです。

・中野駅4:25発、始発電車の各駅停車 三鷹駅行きがなくなる。
・中野駅の始発電車は、現在1本後の4:43発相当となる。（これは推測）
・現在の中野駅4:43発が三鷹駅で接続する中央線の電車は、4:58発高尾行きである。
　（今の中野駅4:25発は、三鷹駅で4:40発高尾行きに接続）

この結果、中央線他のダイヤが変わらないとすれば、中野駅〜吉祥寺駅間を新しい始発電車で出発する場合、主要駅への到着時刻は以下のように変わると推測されます。
（現行の土日ダイヤで計算）

高尾駅：5:15→5:33
奥多摩駅：6:25→6:52
武蔵五日市駅：6:14→6:14（変わらず）
大月駅：6:19→6:19（変わらず）

あくまで現在のダイヤを元にした推測ですので、参考程度までに。