タイの救出劇には、イギリス人と日本人の活躍があった

山での遭難でも、遭難の経緯や救出活動の実際についてなかなか報道もされずに、前例を教訓にしようとしても情報は限られています。

今回のタイの救出劇にもいろいろと現地ではあったと思うのですが、その一部がNHKのサイトにレポートされています。

その中でやはり目に留まるのは、イギリス人探検家と日本の技術者の縁の下の活躍です。

イギリス人の探検家は、「タイ海軍のダイバーでも洞窟での捜索は畑違いだ、困っているだろう」と、洞窟ダイバーを実名で名指しし、彼らの支援を受けるべきだと助言。このダイバーが子供たちを発見。

日本人の専門家は、「排水も重要だが、水の入りを止めるべきだ」と指摘し、登山して２つの沢水を洞窟に流れ込まないように処置。こののち、洞窟の水位が下がって救出可能に。

大勢の専門家の方たちの努力が積み重なって、良い結果が出た、多少盛られている？かもしれませんが、感動の物語です。

詳しくはオリジナルのNHKサイトをご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0713_2.html

※画像はタイ海軍フェイスブックより