本日、静岡〜東京間を所用が有って往復したのだけど、
雨が凄かった。
台風並みの暴風と、そして何より雨量の多さ。
帰路、御殿場インターで高速を降りて、
国道469号線で十里木峠を越えて、
我が街へ…
サファリパークの横、
峠の広い台地状の頂上を、霧に悩まされながら
運転していると突然!にぶい衝撃と浮遊感に襲われ…
事態を理解するのにオイラも助手席の妻も
数秒かかったが、どうやら東側にそびえる
愛鷹山斜面から集まった雨水で道路が冠水している様だ。
しかも流れが有るようで車が横に流される…
流れに捕まり、エンジン停止してしまった車が
ハザードをたいて停まっている。
道の端のガードレールまで流されたのか
それとも道が分からず側溝に落ちて動けないのか?
そうこうしていると自分の車もエンジンが吹けなくなってきた。
ヤ、ヤバイぞ〜!
水の深さがマフラーを遥かに超えている模様。
止まってしまったら…
アクセルを踏み込むと一旦1000回転を下回り
止まる寸前になったエンジンが
ブォッ、ブオッ、ブォオオ〜ッと息を吹き返してきたので
そのまま全開で走り抜け、即席の川を脱出…
途中で止まっている人が気になったが
戻るのは危険だし、車をそこで停止していたら
霧の為突っ込まれそうだ。
と言う訳で街灯の有る安全な広場まで走って行って
所管の警察署に電話を入れて状況を話すと
どうやらハマっていた車からも連絡が入っていた模様。
ヨカッタ、ヨカッタと一安心でした。
と、まぁここまでの話は車運転中の話なんですが、
現場はオイラがトレーニングで毎週の様に
走って登る山の斜面での出来事です。
いやぁ〜、まさかあの場所が、あんな事になるとは…
広いとは言え峠だから、水はけもよさそうな物だし
あんなに一か所に水が集まっちゃうとは…
家について、車を灯りで照らしてみると
バンパーの上まで水没した様で草や葉っぱが
ついていました…
脱出出来てよかった〜
山ではホント想定外の事が起きます。
用心しよう!と痛切に思いました!!
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