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という状況なので、GWは湯治にでも行くか。今年も秋田、青森に行こうか地図を眺めていたが、家を出る2時間前に気が変わり、福島県へ。ざっくりとイメージだけして、あとは成り行きまかせ。まあ、福島県は知らないところでもないし。
それでも、まず行ったことのないところということで、大内宿、そして甲子温泉を目指す。大内宿はまた冬に来てみたいと思った。甲子温泉はゆっくり1時間半ぬる湯につかる。日本巨木100選の「剣桂」を見て、猪苗代湖へ。磐梯山を登る日に備えて、湖畔の無料キャンプ場をドライブがてら見て廻る。どこのキャンプ場からも磐梯山が望めて申し分なし。
最後に訪れた崎川キャンプ場にステイ。夕暮れの湖面や磐梯山を眺めながら夕食。ロケーションはすばらしいだけに、GWは混んでいる。生木を燃やしてモクモク煙を上げている人や、ラジオや音楽をかけている人達。なんか落ち着かない。GWにレジャーを楽しんでいるのだから、不満を言う方がナンセンス。でも、これだけ人がいると焚火をしても一人だと火から離れるわけにもいかず、トイレもままならない。人気の無いところに行きたい。
二日目はドライブしながら、檜原湖、五色沼、奥土湯温泉、高湯温泉、浄土平など寄りながら磐梯山、安達太良山、吾妻山などを…眺めるだけ。
猪苗代湖のキャンプ場を拠点に3日くらい福島観光をしようと思っていたが、人の多いキャンプ場に戻る気になれず、山あいに沈む夕日を見ながら新潟へ向かう。山に陽が沈む。日本昔話しの夕暮れのシーンのようではないか。地平線に陽が沈むのが日常の日本海側の人間からすると、ちょっと異国にきた感じがして新鮮な気分。山に沈む夕日は、海に沈む夕日より寂寥感を強く感じる。
家には帰らず、関屋浜でキャンプ。次の日は四ツ郷浜で日中はターフを張って本を読み、夜はフィナーレとしてウィスキーをチビチビのみながら牛肉の塊を焼く。誰もいない気楽な夜を過ごす。
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