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尾根コースから登る。4合目くらいから雪道となり、高度を上げるにつれ雪が深まる。目の前は真っ白な世界であるが、見晴らしのいいところで下界を見やると、まったく雪の無い苅田の新潟平野が広がり、現実と非現実の狭間にいるような不思議な気分に。頂上から飯豊連峰がきれいに見える。
帰りは田村線コースを下る。まだ雪に覆われていない木々で茶色が勝る里山の向こうに、白く輝く壁のように浮かび上がる飯豊連峰を眺めながら。
登山口の慈光寺は、室町 時代より禅寺として栄えた古刹であることを初めて知った。一番驚いたのは、寺の周りの杉並木。樹齢が300〜500年と言われ、幹が太い杉の木が何本も!新潟でこんなに幹が太い杉が並木になっていのは初めて見た。新潟県の迷信(?)の一つに、「新潟に杉と男は育たない」と言われている。杉、育っているじゃないか!
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