朝方に一雨降ったようだが、日中はもちそう。
大峰山登山口から櫛形山へ。
一雨くらいなら降らなきゃいいのに。道も荒れるし・・・などと思いながら家を出るが、登山道を歩き始めると、浅はかな考えだったことに気付かされる。
一雨浴びた草木が瑞々しい! 肉厚の椿の葉などは艶っぽく照り、色気さえ感じる。
草木の成長にとっては必要な雨。降らなきゃいいのになんて人間様のエゴ。
あるがままを受け入れなければ。
櫛形山頂からの眺める飯豊連峰は、残念ながら一部雲の中。
でも頂上付近のブナ林は、油絵の中に足を踏み入れたような風情が印象的だった。
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