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秋雨前線が停滞し、降雨の心配のない日は久しぶり。待ちわびた人達か、角田浜の駐車場は結構車が泊まっていた。
道中、ベビーカーを停めて休憩している若夫婦に会う。背負子タイプのベビーカーらしく、中には元気そうな1歳ちょっとくらいの赤ちゃんが。
ご主人が背負って、奥さんがサポートしてきたのだろう。
微笑ましい。
お互いの趣味なのか、こういう形で夫婦の時間も共有しながら子供を育てるのはいいなと思った。
子育てに縛られるのではなく、子育てを楽しむ。
良い気分転換になれば。
もちろん赤ちゃんには記憶に留まらないが、潜在的に残る何かを感じるかもしれない。
動き回れない分、赤ちゃんの時にしか感得しないセンスティブな能力みたいなものがあるのではないかと思う。
既に中年の私にはコンビニ入口のモスキート音は聴こえないし。
鳥や虫の鳴き声、風の音、自然の音がもっと幅広く聴こえているかもしれない。
建物の中で電子音やモーター類の音を聞いているよりは、よほど情操にいい。
この子が大きくなって山に行き、ふとした時に安寧な気分になるとする。それは、雄大な自然の懐に抱かれる環境的なものだけでなく、小さいころ両親の愛情に守られながら山に居た時間が潜在していたとしたら、ステキなことだと思う。
こんばんは kakudayamaさん
子どものは0歳までに、人を信じる力や感性がほぼ完成するそうです。
覚えていなくても脳が記憶し、毛穴から赤ちゃんは喜怒哀楽、風に音、匂いを
吸収するそうな。
だとしたら自分の育児はどうなんだろうと疑問符がつくのですが。
私も頑張れ若夫婦!!!と見知らぬお二人にエールを送っている時があります。
こんにちは、Dr.Kibacoさま。
やはり、そういうものですか。
セミの合唱に興味を示したり、木漏れ日に顔をしかめたり。子供の表情、反応を嬉しそうに覗き込むお母さん、お父さん。まだ躾の心配をせず、優しい愛情だけを注げる特別な時期かもしれませんね。こちらまでほっこり気分に。
子育ての中で、いつか来るであろう反抗期。その時に、ベビーカーを覗き込むお母さん、お父さんの若かりし頃の姿を見せてあげられたらな、なんて余計なことまで考えてしまいました。
私もそうでしたが、親になるまで親の気持ちは分かりませんでした。
子供が大きくなるにつれ、楽しいことも増えますが、そればかりというわけにもいきませんし。
それが分かった今だから、若い人達を応援したくなりますよね。
なんか、お年寄りモードですみません。
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