御神灯が導く参道が際立って、厳粛な空間を演出する。
新年なのに一ノ宮の弥彦神社貸し切り状態。なんと贅沢。
今年も無事に山歩きができるよう祈念。
5合目くらいから凍結していたが、頂上まで長靴のみ。
風が当たる多宝山の海側に面したルートは、ガチガチでチェーンスパイクを装着。
多宝の一本松も元気。
『寒青』という言葉が思い浮かぶ。
高倉健も好きだったという漢詩の一言。
「凍てつく風雪の中、木も草も枯れ果てているのに松だけは凛然とその緑を湛えている。厳しい人生において、この松のように生きたい。」という意味だそうで。
さすが、高倉健は意思の強いカッコいい男だなあと思う。
ともすれば、周りに流されがち、意志薄弱な私には耳が痛い言葉だ。
風が比較的穏やかなので、帰路、寄り道して角田の灯台コースへ。
やはり、このコースは景色に変化があって面白い。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する