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一ノ峰の頂上で休憩していた女性が言う。
「高級」に縁がないので今まで想像には及ばなかったが、秋の五頭山をこんな風に楽しんでいる人もいるんだなぁ。
三ノ峰コースから菱ヶ岳へ周回。菱ヶ岳でランチ。
先月、上越に出張した際に地元のスーパーを覗いたら、山積みになっていた新発売のカップラーメン。新潟市内でも売っていたので早速購入。
「チャルメラ かんずり」バージョン。初トライであるが、もちろんスープを全部飲む覚悟で持参。(&ランチパックのバスセンターのカレーバージョン)。
躰が温まってgood。
カップラーメンのスープで思い出すのは、以前に行った国立公園内のある山頂での事。
残雪期、少し離れたところで20代前半とおぼしきグループのほとんどがカップラーメンを食べていた。山登りは初心者らしい男の子が、リーダー格の男の子に「スープ捨ててもいいかな?」と聞いた。てっきり「ダメだよ。全部飲め。」と言うのかと思ったら、「まあ、いいんじゃね」と少し迷いながらも答えた。
唖然としたが、すばらしい景色を見ながら皆がくつろいでいる最中に、注意してお互い気分を損なうの嫌だなと思って黙っていた。
年間20数万人が訪れる国立公園。そのうち何人がこの山頂を訪れるか具体的な人数は知らないが、仮に1割の2万いたとして、そのうちの5%の人がカップラーメンのスープの残り1/3程度の100mlを捨てたとしたら、年間100Lの色んな味のラーメンスープが山頂から垂れ流しということに (味は関係ないが・・・)。これはいかん。
これからの日本のアウトドアシーンを担う若い人には、やはりマナーを身につけて欲しい。
頭ごなしに注意しなくても、アドヴァイス的、あるいは感想的に言えば良かったか。
「寒い時、やっぱりラーメンはいいよね。でもオジサンなんかスープ飲めなかったりするから、オニギリとかサンドウィッチばっかりだよ」という言い方なら、何か悟ってくれただろうか。
リーダーの人にも、その辺は気を使って、用意する飲食については適切にアドヴァイスをして欲しいものである。
ただ、若い人に一方的に期待するばかりで、何も言わなかったことは大人としてフェアじゃなかったなと、思い出すと自戒の念にかられる。
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