退院ツーリングはCB1300superfourSP

退院して１週間で早速ツーリング。

今日の相棒はホンダCB1300superfourSP。福島県の浄土平付近の火山地帯の荒涼とした台地で撮影。

「水冷４気筒のやや押し殺した分厚い排気音を響かせながら、高速ワインディングを力強く駆け上がる時の心地よい振動は、体の芯から唸らせる。」

と、いう感覚は、なかなか言葉で表現できないのだが、無理やり言ってみるとそんな感じ。

手術後の２日間は体中にいろんな管が刺さっていた。血抜きの管や点滴の管、自身で排尿もできない。痛みもすさまじくて寝返りできないので、ナースコールで看護士さん2人がかりで”イッセーのセイ”で体の向きを変えていた。自分も大変だったが、この時の看護師さんの献身さに大変感服したのだった。

そんな苦しみもつかの間の古となった今、まだ傷は生々しいが、我慢できずに乗ってしまった。日本の医療とそれに携わっている方々に感謝しきりの今日この頃である。

はて、山にはいつ行けるのだろうか。