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書籍名が心に響いて、詳細な内容は不明だったが、直感から落札を目指した。
結果は、直感的中で大当たり！
幸運にも競合はなく、お値打ち価格での落札を果たせた。
内容は、平成１３年富士吉田市歴史民族博物館が市制５０周年を記念して刊行したもので、江戸時代末期の万延元年（１８６０年）に発刊された「富士山道しるべ」という冨士参詣の代表的な古典案内記を元に、現代に置き換えて東京から徒歩で富士参詣を目指すガイドブックだった。
富士山登山・甲州街道踏破を目指す私にとって、日本橋から旧甲州街道を大月で富士山に分岐する当時の王道富士講ルートはうってつけの貴重な資料で、超ラッキーだった。
こんばんは！
はじめまして
いつも拍手
ありがとうございます
その本
すごく興味惹かれます
もしよかったら
読んだ後の感想とか概要
この日記で紹介してください
よろしくお願いします！
富士講ルートとても興味あります！
素晴らしい本をgetされましたねぇ。
吉田口の昔の風情も載ってるのでしょうか？？
自分も欲しくなってきました
daryさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
nyaosukeさん
こんばんは。
いつもありがとうございます。
かいつまんで概要をお伝えします。
実際にお読みいただくのが一番なのでしょうが、市制記念の非売品のようですから、入手はなかなか難しいと思われます。
本のサイズはＡ５版９２Ｐの小冊子、市販の街道ガイドブックの体裁ですが、歴史民族博物館が編纂しているだけあって、ちょいと学術書っぽい感じです。
万延元年（１８６０年）「富士山道しるべ」古書には江戸市中の記載がなく、内藤新宿以降の記載なっているため、江戸市中については、この本で出発の起点と定めた鉄砲洲から日本橋、麹町、四谷の江戸時代の状況を現状と比較し、内藤新宿から富士山までは古書と併記しています。
旧道がどの程度残存し、実際に歩くことが可能なのか検証し、登拝路の実情を案内しています。
写真、古書の写真、地図、古書の内容を現代語訳して記載、現状の記載などを織り交ぜて、宿場毎に掲載されています。
吉田口などは昭和初期の写真とかも掲載されています。
例えば小原（２６Ｐ）の項。
古書：小原から与瀬までの両宿の間は十八丁である。姥がフトコロから遠藤坂を下って行く。
現状：小原の本陣は今日まで存在し、一般に公開されている。国道二十号線によって宿の通りは拡幅されているものの、ここは宿場の面影を比較的良好な形で残している。宿場の両側には「甲州街道小原宿」の標示が掲げられている。与瀬への街道は、交通量の多い道であり、進行方向左側にガードレールに遮蔽された歩道が設けられいるが。気をつけて歩きたい。
何とか実際にお読みいただければ良いんでしょうが・・・・拙い概要でお分かりいただけたでしょうか？
素晴らしいー！
こういう古い記事は
昔の風情を知る上でとても貴重ですね。
甲州街道を歩くにあたっても
五街道の1つとしての意味合い以外に
富士山への意味合いもあるという
甲州街道の奥深さを感じれますね。
自分は下諏訪から今は上諏訪で止まってますが
大月から寄り道したくなるかも
mizu-chanさん、こんばんは。
レコへの書き込みで情報教えて頂き、ありがとうございました。それにしても素晴らしい書籍をゲットされましたね
上の御説明を拝見すると、ご指摘のとおり、８月に私が自宅から富士山まで歩いたコースと重なるようですね。驚きです
甲州街道は実際に歩いてみると、いろんなことがありました。上記解説のとおり、本当に小仏峠から相模湖駅の間などは歩道がまともにないところも多く、あっても道の右に左に入れ替わりで出現するので交通量の多いところを何度も渡渉？？？
改めて考えると、街道と山って切っても切れない関係にあるんですね。いろいろ研究したら面白そうですね〜
nyaosukeさん
こんばんは。
五街道というと参勤交代のイメージが強かったですが、お伊勢参りにしろ富士講にしろ、庶民（と言っても裕福な部類の方が多かったのでしょうが）の生活が息づく道だったんだなぁって、街道歩きは本当に奥深くバリエーションの豊富さを改めて感じました。
この本については、また後日ご連絡さし上げますね。
yamahiroさん
こんばんは。
昔は川の渡渉が難所のひとつ、今は道路の渡渉が難所なんですね。
道路にも渡渉という言葉が当てはまる、まさに言い得て妙の表現に頷けてしまいました。
カルガモ親子のお堀端引っ越しも立派な渡渉ですね。
街道と峠は切っても切れない付き物で、峠は難所でもあり道祖神などの信仰の場でもあり、山はさらにその延長線上にある信仰の場、富士山はその最高峰なんですね。
その道しるべである街道は本当に奥深いと再認識しました。
この本については、また後日ご連絡さし上げますね。
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