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靖国通り九段下と市ヶ谷の真ん中くらい、靖国神社西端の向かいあたりにあります。
店名も平仮名で「天才」だなんて異彩を放っていますが、店舗前のメニューを見ると、
「あさり南蛮そば」の写真が目に入り、何やらピピピッとそそるものがある。
ランチタイムはそれほど高くない通常価格が、さらにディスカウントされていて、
むしろ都心ではかなり安い。
フランス産合鴨南蛮も何やら美味しそうな予感がする。
私のこの手の勘は結構当たるのだ。
店内を覗くとカウンター席ばかり、１２時半の昼時だったけど、入れ替わりでなんとか座れそうな感じ。
私たちのあとから店舗前メニューを見ているご老夫婦の横をすり抜けて入店すると、
いきなり違和感を感じる。
まず３人のスタッフのうち２人がどう見ても西洋人。
今時飲食店に外国人は珍しくはないけど、そば屋に西洋人はちょっと意外。
店内に進み、店員さんに「２人」って合図したら、「先に入口で食券を」とのこと。
立ち食いそば屋でもあるまいし、そば屋では券売機は珍しい。
私は合鴨せいろにとろろ丼を選んだら、家内も同じにするって、珍しく意見が一致し、
通常８５０円の合鴨せいろうがランチサービスで６００円、とろろ丼が２５０円の食券を購入。
着席して周囲を観察。
ふむふむ、夜はお酒も出すようだ。
お茶はそば茶が出される。
そばは店内の自動製麺機で自家製麺をしている。
スタッフは中年の白人女性がフロア、若い白人男性が調理、中年の日本人男性が片付けなど、
コーディネート担当している様子。
中年の白人女性は、お茶を出し忘れたり、註文漏れがあったり、私たちの注文で、
品切れしたご飯の売り切れを案内し忘れたり、ミスを重ねて、二人の男性から小言を
言われている。
家内は若い男性と中年男性が似ているから親子で、３人は家族ではないか説を唱える。
良く見ると、調理している男性はハーフっぽい感じがしないでもない。
待つこと数分、合鴨せいろうととろろ丼が出来上がる。
そばは細打ち、つけ汁が一風変わっている。
やや塩分が強いが山椒と荒挽き黒胡椒のパンチが効いていて、ネギも盛りだくさんで、フランス産？合鴨に良く合っている。
合鴨のボリュームはあるが、そばは多くないので、大盛りかダブル大盛りをお勧めする。
とろろ丼のとろろはふわふわしていて滑らか。
そば湯でつけ汁を割って完食。
ご馳走様でした。
なるほど、新日本蕎麦に納得、何となく日仏融合という気がした。
合格、かなり美味しかったので、また行きたいと思いましたよ。
でも「じーにやす」＝「天才」かどうかは、まだ見極められてません。
次回以降、乞うご期待です。
https://www.facebook.com/shinnihonsoba
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13139527/
mizuちゃんこんにちは。
ユニークなお蕎麦屋さん、この安さは都会ならではの
ものですね。
田舎では、安い大手チェーン店に押されて、地元の
お店は苦戦しています。
kazuhi49さん
おはようございます。
大手チェーンは安くて味もサービスもそこそこで逸脱はないですから、
一駅に一つあると便利なジャパニーズファーストフードですが、
地元のお店を侵食することになるなら、進出しすぎも考えモノですね。
旅行業界の「おおるりグループ」を連想してしまいました。
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