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麓に春日局ゆかりの寺、汾陽寺があり訪れる人が少ない静かな里山。
ガイド本にはそう書いてあり標高も手頃。
軽い気持で弁当を作りハイキング気分で出かけました。
汾陽寺参道脇に車を置き、お局の道を汾陽寺に向って歩きます。
境内横を通過して小さい橋を渡って流れに沿って奥に進んで行きます。
ガイド本に依ると、踏み跡は薄く倒木も多いがやがて踏み跡が明瞭になる、と書かれています。ちなみに道標は有りません。
しばらくすると沢も消えて木の根を掴みながら斜面を登ります。道らしき物は全く見えませんが所々枝に赤テープが有りそれを目印に進んで行きます。
しかし、やがてそれも無くなり少し不安になって来ました。
斜面を左方向に進むと山頂に繋がる尾根道に出る。机上のルートで予習はしてきたのですが・・
倒木などに行く手を阻まれ、迂回しているうちに現在場所がわからなくなってしまいました。
地図で確認し、このまま登っていけばやがて尾根道に突き当たると思いましたが、尾根道がわからずに横切ってしまうかもしれません。
また道がわかったとしても、帰路またこの沢筋を降りてくる自信がありません。
木の根に腰かけて紅茶を飲んで少し考え、撤退を決めました。
登山口からまだ40分の地点です。一旦戻って別ルートから・・とも思いましたが、気力が失せてしまいました。山を降ります。
汾陽寺で参拝し車の中でお弁当を食べました。
帽子に掛けていたサングラスが無くなっていた事に気が付きました。
自分では冷静に行動していたつもりでもやはり焦っていたのですね。
考えてみれば街中でもよく道に迷う自分が、初めて行った山中で地図を頼りに無事に帰って来れるとは思えません。
初心者ですから整備された道を歩くべきだったし、机上のルートと実際では大違いだという事も感じました。色々勉強になった山行でした。
こんばんは。どなたとも会う事はなかったのですね。
だとやはり心細くなります。
桜の季節になると登山者も増えるのでしょうか。
予定だと頂上までどれくらいかかるのですか？
帽子にかけるとサングラス落としますね。
私もありました。
次回リベンジされた時に見つかると良いですね。
miya162さん、こんばんは。
汾陽寺でお寺の方と会った以外、誰とも会わなかったです。別のルート入口にワンボックスが一台駐車して有りましたので、もしかしたら登山客の方かもしれません。
山桜の季節だと露店も出るらしいですよ。
頂上付近まで県道59号線が走っていますので、登山客よりマイカーでの見物の方が多いかもしれませんね
山頂までは1時間半程度です。道がわかりやすいコースも有ったみたいです
サングラス・・miyaさんも失くされましたか
次回は違うコースから登ります
ありがとうございます。
今更ながらのコメントですが（今初めて読んだのでスミマセン）・・・
自分は 寺尾ヶ原の千本桜公園から登頂は出来たのですが、汾陽寺へ下りようと思っていたのに何故か国道418号線沿いの山県高校の西、日吉神社に出てしまいました
途中から方角がおかしいなと思いましたが、登山道はしっかりしたもので どこで間違えたのか分かりませんでした。
この日記を読んで その時を思い出しちょっとニンマリしてしまいました
rei715さん、コメント気付かずにすみません
結構、あちらこちら登ってみえますね。
地図で確認したところ、尾根道沿いに降りて行かれたようですね。
汾陽寺に降りて行くのは写真の通りで道がある訳ではないようです。
尾根まで登れば、登山道はしっかりしていたようですね。少し悔しいです
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