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今回は、嫁さんと二人で近くのホームマウンテンに行き、登山ロープワークと緩斜面で懸垂下降を4時間練習しました。
登山ロープワークと懸垂下降は、野外講習でプロの方に指導を受けていますが、まだ経験が少なく初心者レベルなので、知識と技術をしっかり身に着ける為、転んでもケガをしない程度の緩斜面で二人で楽しく(真面目に😁)練習をしました。
事前に自宅で何度もイメージトレーニングをしていますが、やはりギアのセットアップや歩行をフィールドでやるのとは違うことを感じながら、想定したシチュエーションや課題を反復練習しました。
やり始めは、頭で考えながらの動作になり、時々、頭が混乱して時間がかかってしまいましたが、繰り返していくうちにパータンが出来上がり、あまり考えなくても手や体が動くようになっていきました。
やはり、頭で考えるよりも、反復練習で体で覚えて、フィールド内で自然にできるようにすることが一番ですね。
また、面白く感じたことは、実際、ハーネスを付けて、ロープを使うようになると、ザック、ウェア、各種ギアなどの構造や配置、機能などの役割がより分かるようになり、普段の山行とは違った、道具を操る楽しさを感じました。
実際の山の中では、様々なシチュエーションがあり得るので、何度も練習して、様々な状況で臨機応変に対応できるようにこれからもやっていこうと思います。
●日時
2023年7月23日(日) 13:00〜17:00
●場所
愛知県春日井市の弥勒山の麓
●練習の目的
野外講習で受けた登山ロープワークと懸垂下降を反復練習し、実際の山行で使えるようにする
●事前に自宅で練習したこと
・ロープの束ね方
・ロープの各種結び
・クローブヒッチ
・ムンターヒッチ
・エイトノット(フォロースルー)
・ミュールノット
・フリクションノット
・チェストコイル、ハンドコイルの作成
・懸垂下降前のセットアップ
●今回練習したこと
・鎖場のトラバースを想定した安全確保
・徒渉を想定した安全確保
・セルフビレイの構築
・ビレイをしてもらいながらの登攀
・スリングとカラビナを回収しながらの登攀
・ロープダウンの練習(絡まないように投下する練習)
・緩斜面での懸垂下降
①ムンターヒッチで懸垂下降
②ビレイデバイス(ルベルソ)で懸垂下降
・プルージックコードによるバックアップと効き確認
●次回の課題
・反復練習をして各所作のスピードアップ
・支点構築の知識習得(バリエーションを増やす)
・登り返しの知識習得
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