Youtubeの登山動画を見ることが多いけれど、
中にはスマホの登山系地図アプリを使いながら北と南の方向を間違って歩いているとかどれだけダメ人間なんだよ。って思うことがあったので書き留め。
その人はヤマレコではなかったけれど、冬山を日の出前の出発で暗闇の中歩くのだが南と北を間違えトレースも外し、道標が出たところで撤退を決断したのはいいことだが、そもそもコメントで「GPSで確認はしなかったのですか?」という質問に「GPSは持っていなくスマホの登山系アプリで。」とか回答し、動画内で「地図を確認して降りてきた」て言っている時点でこの人は実際に登山で使っているのか?って疑問に思うレベル。
ヤマレコアプリを使っている人にそんな人はいないと思いたいが、アプリを使ってルートを作成し、実際の山で確認したりしないのだろうか?
紙の地図とコンパスも使い方覚え実践しないとダメだが、それよりもハードルの低い地図系アプリの使い方、地図の見方もろくに覚えていないとか。さらにめちゃ使いやすくて簡単なヤマレコアプリを使用している人にはそんな人いないよね。
傾斜地なら間違えることはないと思いますが、平坦地などで地形が確認できない場合は、磁石のコンパスで逆方向を示していないか確認しないと遭難してしまいます。2015年の八ヶ岳学習院大生遭難死亡事故なんかは、その典型例だと思っています。
スントなどの登山用コンパスやモンベルでも売っている温度計付きコンパスは必需品ですね。
登山コンパスで北をとりスマホを北固定表示にして確認したり、数分歩いてもう一度画面を確認しGPS精度を上げるなど。
それと登山スマホアプリを普段から使用して、事前の地図ダウンロード、歩き出しのスマホの方向補正の癖、森林や谷で空が開けていない場所でのGPSが拾えない状態での確認法、予備バッテリーで充電できる回数、メインスマホ故障時の予備スマホ、高気温や低気温時スマホ動作温度など、地図読みと同じぐらい事前に確認をしてから山に行くぐらい当たり前になって欲しいですね。
山中でGoogleマップとか開いて登山地図ではないと役に立たないとかも経験して欲しいですね。
アプリもヤマレコや他の登山アプリと一緒に「山と高原地図」アプリも必須で、入れて使い方を覚えて欲しいですね。
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