神代桜＆わに塚の桜

漫画「岳」で、「頂上まで登った山は遠くで見た時にずっときれいになる」と主人公が言うシーンがある。この主張すごく納得できて非常に気に入っている。名山と呼ばれる山であろうと、ある人にとっては非常に思い入れのある山であろうと、自分が汗水垂らして登った山には叶わないだろう。

昨年、苦労して登った甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳はいつどこから見ても自分にとってはきれいな山であったが、桜と一緒に見ることができるというので晴天＆満開の時期を狙って行ってみた。

まず神代桜。非常に老齢であり桜の勢いとしては周りの桜には劣るが、木の太さは立派。周りの桜と一緒に甲斐駒ヶ岳をバック撮影。スイセンもいい味を出していた。

わに塚へ移動。ここの一本桜はお見事だ。八ヶ岳と一緒に撮影ができる。この角度で撮らないと近くの電線が邪魔をするのがちょっと残念だ。

人もそれなりにいたが楽しめた。