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堰根橋を渡って右に曲がって旧道に入ると動物を捕まえるためのワナが二つもあった。多分さっきのサルを捕まえるためのワナだろうか。サルはワナの中の果物を食べようとしたが危険を察して決死に逃げてきたのかもしれない。きっと近くの畑の農作物を食い荒らすなど相当な悪さをしているに違いない。
左側のリンゴ園の狭い道路を入ってから山道を登り、リンゴ園を下ると如来瀬(大久保平)に出る。この地名はネットで調べたもので私はずっと大久保という集落だと思っていた。この山道の途中に目屋街道「茶店跡」の標識があった。その標識柱は朽ちたのか倒れて標識は、道路端に転がっていた。そのうち無くなっちゃうのかなと心配。昔ここは弘前から目屋へ行く山道の峠だったのか、一休みできる茶店があったと書かれていた。ここがいわゆる目屋街道だったのだろう。リンゴ園を進み如来瀬(大久保平)が近くなると「杭止坂新道記念 明治23年」と彫られた石碑があった。道路が壊れて新しく道路を通したことも幾度かあったのだろうか。
「杭止」といえば如来瀬(大久保平)から右の旧道を進み岩木川の近くに「杭止神社」がある。神社前にその由来を記している標識がある。洪水を静める工事を成功させるためには人柱しか方法がなかったのだろうか。何とも悲しいお話である。
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