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だいぶ昔、その頃はまだファミコンも発売されていない時だった。
遊びは基本外遊びだった。子供が1日中家にいると親が嫌がるのは今も昔も変わりない。
そんな中で子供は子供で勝手に遊んでいた。ほぼ自由で放し飼いのような(ウチだけですよ)感じだった。
遊びの中でだいたい良くないことを思いつくのは私だった。
学校帰り、寄り道しようがない野中の1本道を、田んぼの雪道を歩いて帰ろうと私が言い出した。友達2人を誘って。
子供が雪道を歩くと股下まで埋まるくらいだ。その中をラッセルして帰ることを思いついたのだった。友人2人もその時、賛成。
田んぼの雪道は意外と歩きにくい、しかも途中に2つ堰がある。
私は難なく堰を飛び越え道中を楽しんでゴールに到着した。が・・・友人1人は堰に落ちてしまったようで、下半身はずぶぬれで会った。もう一人はそれを見て諦めていつもの道から来ていた。
落ちた友人が何やら文句を言っていたような気がする。
そして翌日先生に怒られた。
その遊びが危険だったことは理解できたし、禁止されたのでもうやらないが、私は反省しなかった。
そして帰る前にグラウンドを歩いて回るという遊びを今度はした(笑)
が、長靴が埋もれた子が今度は出てしまって、またまた友人から文句を言われる羽目に・・・通りすがりの近所のおじさんのケートラを捕まえてスコップで掘りだしてもらった。
これも先生にばれてまた禁止事項になってしまった。
子供の遊びにもルールが必要なのは今は理解できるが、あの時はわからなかったな。
自分の思いついた遊びで誰かが悲しい気持ちになり、そして怒られる

その後は、そういう遊びは一人でしていたような気がする。
そのほうが気楽なのだ。
写真はわんこがかわいいので載せました。