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話題の動画ということで見てみました。
松山ケンイチさんだから、エンタメ色にした動画ではありません。
動画の内容としては、猟師たちの早朝ブリーフィング⇒カボチャ畑にて二組分かれて(二人一組)の見廻り⇒別撮りで一組のピックアップトラックでのカボチャ畑見廻り⇒畑に夢中にカボチャを食べているクマ発見。射殺⇒食肉加工場での処分パート⇒松山ケンイチ含むハンターたちの有害鳥獣や食害に関する現状談義。
なかなか濃密な内容でTVでは番組にしにくい、よい社会提起になる動画です。72分の長尺なので😅お暇な時に見てください。
クマが青森では増えていると、ハンターたちの認識でした。福島の里山から農地に降りたクマたちも増えているからだろうし…森でドングリ食べるくらいなら、高カロリーな作物荒らしたほうがいいと…熊や鹿などの野生動物も考えている。
千葉の丘陵地にはクマはいないが…シカやキョンやイノシシが農業に被害を生んでいるし…山の土質をもろくしている一因にもなっている。ただ、生き物を殺してかわいそうでは済まない問題に有害鳥獣が増えている事が、我が国の大問題になってきている。ただでさえ、農村が過疎化して農家のなり手が激減しているのに。
先月、YouTubeの野食ハンター茸本朗(たけもとあきら)chで
「いま日本で一番ヤバい害獣は、シカでした!」という動画をみて、
恥ずかしながら、遅まきながら、ご指摘のような問題を知った次第です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/893747-detail-368755
われわれ山を愛し、登山を愛する人たちがこの知識を持ったところで今すぐ何かが変わるわけでもありませんが、この問題について様々な影響範囲まで含めて知る人が増えるのは大切なことだと思いました。
コメントありがとうございます。
農家や猟師でなくても、山に立ち入る事がある立場なら知っておいていいことかな?と、私は思います。
クマに関しては、青梅や福島での昨今、クマに目撃されるエリアから…私個人も「クマも他の有害鳥獣同様に増えているのでは?」という懸念が、この動画で答え合わせされてました。
動物園にいる入園者に見てもらいたい動物のように、自然界の動物は管理もしつけもされませんので。共存共栄には厳しい現実もあるのだなと感じてます。
千葉の丘陵地でも時折、軽トラ複数台のオレンジ色装備をしたハンター一団見ますが…頑張って有害鳥獣駆除していただいても、有害鳥獣は増え続けてますからね😓
>オレンジ色装備をしたハンター一団
といえば、今年の春、一般の登山道からはずれた山の中を歩いている時、近く(おそらく尾根をへだてた隣の沢)で銃声が一発だけ聞こえて、その後、有害獣駆除団体が、仕留めた鹿をロープで日向林道まで引き上げている場面に遭遇したことがありました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7945684.html
服装やザックの色を選ぶ際、誤射を防ぐ観点も大事ですね。
スマホでは添付していただいたリンク先の記録と日記見られないので、PCから拝見しました。
丹沢もヒルが多いだけあって、シカも相当数いるでしょうね。ただでさえ、山の麓にある自治体人口は減り…農家のなり手も少ない中での食害被害😓
ハンターや農家に転職で、国からの最低限の補償していただける政策転換あるなら…私も副業ハンターに遅まきながらなってみたいとは思います😅(罠猟で)
おまけにリニアやら太陽光やらで相当な規模の自然破壊してますからねえ。見える破壊じゃなくとも、地質を脆くしたら破壊してるのと一緒です。保水力が減り地盤が崩れ、植生がなくなり動植物は外へ出るし水不足も深刻化。
駆除というか管理は必要ですがマンパワーには限界があるので、まずはそれ以上に人間一人ひとりのモラルや知性の問題かと思います。共存とは発生後対策ではなく、予防をする意味合いがあるのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。本当におっしゃるとおりで…へ◯マは、リテラシーがない一部の奈良市民が市議に選出させちゃいましたからね😓あのオレンジ色な政党所属議員も…クマやイノシシと共生とか環境委員会でのたまうなど😓
昔みたいに山境の人間が多くいたエリアは過疎が進み…崩壊集落からすでに廃墟になる始末の現状😓なんとか農業やっていただける第一次生産者さんたちのためにも有害鳥獣駆除はある程度徹底してもらいたいところです。
メガソーラーも、耐用年数過ぎたら…また山をほじくり返して埋める最終産廃処理所も必要になるなど…ただちにメガソーラーを増やすのはやめてほしいと私も同意です😓
しかし、視聴してみたらワタシ的には、許容範囲でした。
熊の射殺や解体については、みられないという人もいるでしょうが、これが現実と思います。
最後にハンターの方と地元の農家の方との現状談義は、何が問題なのかがわかりやすく語られて、熊や鹿を適正に駆除しないと人間の生活がどう変化するのかや、なぜ野生動物が街の中まで来るようになったのかを分かりやすく話していて、野生動物が住む地域に住んでいる方の切実さがとてもよくわかりました。
ハンターの方が、熊や鹿を撃つ時に快感を覚えると話されていて、正直な気持ちを素直に表現されたのだけど、そこだけピックアップされると「けしからん!熊さんが可哀想!」と騒ぐ人が出そうで心配してしまいましたが、あえてそこもカットせず流しているところにも真実を伝えたいという意思を感じました。動画全ての内容は現実をそのまま伝えている貴重なものであると思います👍
コメントとリンク先の動画も観て頂きありがとうございます🙇
松山ケンイチさんは、むしろハンターとして、「動く標的を食肉化出来ない腕前なので革師」にという謙虚な発言されてましたし。動画出演のハンターさんたちも、ベテランの方は「自治体が補助金なんか出さない時から全部持ち出し(自己費用)でやっていた」と語られるくらいで「楽しいからやっているのではなく、第一次生産者を守りたいが故に猟師をやってきた」と語られてましたね。
人間が自然界に生きることすらもひょっとしたらエゴなのかもしれませんが…農業などの第一次生産者(輸入だらけとはいえ…)がいて、私たちの食生活が成り立っているのも事実ですからね。この動画編集者が元NHKの方というのも、動画がドキュメント寄りな内容に仕上げたなと感じました(過度な演出がないという意味で)。
クマも賢いから…もうドングリじゃなくて…人間が作る農作物や食料品という思考になっているのが、昨今のクマ被害多発と大いにつながりますからね。
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