予定通り、16日は扇沢より朝一のアルパインルートで黒部ダムへ。
黒部川渓谷沿いに下り、内蔵助平出合より急登、なかば藪漕ぎ・・・
ハシゴ谷乗越に上がった時はもうヘロヘロ。
真砂沢ロッジ前にテントを張り、翌朝暗い内に出発、長次郎谷を登り剱岳山頂へ。
最高の天気で北アルプス北部〜南部まで一望。
白山、木曽御岳、南アルプス、八ヶ岳までくっきりすっきり!
奥秩父の両神山まで見えたのには驚きました。
下山はカニのヨコバイを通り平蔵谷を一直線に下降。
テントに戻り祝杯を上げました。
最終日は黒部ダムに戻る予定でしたが、入山日の辛さから予定を変更し、
剱沢を登り、別山・真砂岳経由で立山三山を縦走し室堂に下りるコースをとりました。
高曇りながら昨日同様に遠望がきき最高でした。
室堂から扇沢までのアルパイルートが高いのには驚きましたが初めてだからいいか。
雄山では500円を払い頂上の雄山神社で御祓いをしてもらいました。
noborundaさん、こんにちは。
お疲れ様でした。アホな僕は間違って平蔵谷を往復してきました。
まあ、来年の楽しみにとっておきます。少しお聞きしたいのですが、
平蔵谷と長次郎谷、どちらの傾斜がきつかったでしょうか?だいたい
でいいので教えて頂けると助かりますm(_ _)m。
sugibozuさん、こんにちは。
sugibozuさんのレコにコメントを書いてから
私の日記にコメントをいただいてる事に気がつきました。
長次郎谷は平蔵谷より距離は少し長いですが、傾斜は緩く、
上部のコルにたどり着く最後の100−150mが急になります。
しかし、平蔵谷の上部と比較しても大差ありません。
かえって平蔵谷の方が傾斜がきついです。
もし来年行かれるのなら一言だけご忠告させていただきますが、
長次郎谷を焼く1時間30分ほど登ると熊の岩があります。
ここから稜線に上がるには左俣コースと右俣コースに分かれます。
普通は山頂に近い左俣コースを登りますが、
北方稜線を歩く人や八ッ峰の岩場を登る人達は右俣コースに向かいます。
ここでうっかり彼らについて行ってしまうと稜線に出てから困ります。
北方稜線を少しかじる事になり岩場の通過技術が必要になります。
山渓の7月号(?)ではザイルは必要ないと書かれていたらしいのですが、
それはクライミングの技術を持っている人達の話であって、
一般の尾根歩きを主とする通常の登山者にとってはかなり困難な通過となります。
日曜日朝も直ぐ見えるところまで来ていて岩場から降りられず、
動けなくなっている登山者が1名いました。
多分、ルートファインディングがまずかったのだと思いますが、
懸垂下降しか方法がないところに来ていました。
戻るしかないんですよね、そうなってしまうと。
多分、そこまで来るあいだもかなりきつかった筈です。
剱岳山頂より北側は通行禁止の看板が山頂にあった筈です。
北側にはペンキマークや矢印もないので自分でルートを見ながら進む事になります。
安全なルートを見つけられないと動けなくなってしまいます。
熊の岩から左俣を上がっても山頂までのあいだにはペンキマークがありません。
ただそれ程きつい場所ではないのでゆっくりと通過すれば大丈夫です。
但し、浮石が多いので落としてしまうと左俣コースを登ってくる人達に向かって転がって行きます。
気をつけるのはその位だと思います。
稜線のコルに取り付く付近はクレバスが2−3本走ってますが避けて通れます。
ただ、平蔵谷の雪渓のように一番上部が岩場と1-2m離れてしまっている事はなかったです。
僕も昨年うっかり平蔵へ行ってしまいそうになりましたが右側に八ッ峰がない事にきづき無事長次郎へ行けました(^。^;)昨年は8月半ばだったので平蔵は半分も雪渓ない状態でした(>_<)なので下山は普通のルートで剱沢テント場に戻りました!僕も内蔵助から行こうと思いましたが藪漕ぎが嫌なので大枚叩いて室堂往復しました(^。^;)8月の休みは松本地震の影響で仕事がたんまりあって微妙です…休んで山旅 に出たいです(>_<)ちょ〜ロング新穂高〜赤牛〜薬師一周して新穂高か北鎌縦走か剱北方稜線か南ア飯田側から荒川三山縦走か…迷っています(笑)今年は軽量化に励みます(^。^;)
noborundaさん、こんにちは。
情報ありがとうございます。とても助かりました。熊の岩から左俣
のことは知っていましたが、右俣を登るとそんなこと(゜o゜)になって
しまうんですね。気をつけます。
長次郎の頭からのルートは剱の山頂から覗きにいって、ルートがつ
いていることは確認してきたので、ぜひ来年チャレンジしたいと思い
ます(^O^)/。
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