前夜、道の駅・安曇松川車中泊して、早朝、有明に向かう。中房登山口にて、Hさんと合流。Hさんは小屋泊まり装備・私はテント泊装備とペースの差があるので、Hさんには先にどんどん行ってもらう。一本道なので迷いようはないだろう。合戦小屋あたりから上が、紅葉だった。合戦小屋から少し登ると、大槍・小槍がひょこっと見えて嬉しくなる。今日は朝から曇り。昼前に、燕山荘テント場に着き、とりあえずテントを設営した。
先に燕山荘に到着していたHさんと、燕岳ピストン。まだガスは出ていず、一応、周囲の展望は望める。稜線上には、燕岳独特の花崗岩のオブジェ。まるで美術館を歩くように、それぞれのオブジェを目で楽しみながら、頂上を往復した。その後、燕山荘談話室でHさんと宴会。午後からはついに雨が落ちてくる。4時頃にはテントに引き上げる。一晩中、雨。時折、強い風が吹く。

10月6日(月)
朝も雨は続いていた。早朝、テント近くまで、2羽の雷鳥がやってくる。腹部だけが、冬毛に変わっていた。ぐっしょり濡れたテントとフライをザックに押し込んで、雨の中の下山。下山途中、ガイドパーティが2組登ってきていた。ご苦労様です。そのうちの一人は、Tさんだった。下山後は、有明温泉(「有明荘」)に直行。柔らかないいお湯でした。

(記録は→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-29738.html)
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