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今日は、M山塾本科恒例「夏山サバイバル」(岩・沢のセルフレスキュー訓練)なんですが、前日からの所用で参加できず・・。


幸いにも雨にも降られず、でしたが、低山には暑い日でしたね。


玉原湿原周辺、十数年前に「山岳写真ASA」の一般向け写真講習会で来た事があります。鹿俣山、数年前、玉原スキー場の下から山スキーで登ったな〜。下手くそテレマークの練習で、度々お世話になってる玉原スキー場、雪が無いとこんな感じなのね〜、と、認識(?)もできました。

玉原湿原センターハウスの駐車場に、車をデポ。ゲートを越えて車道をちょっと歩くと、帰路に取る予定のスキー場からのルート分岐。湿原に入って行くと、湿原はよく「茂って」いました。(笑)
しかし、ヒオウギアヤメの群落がそこここに。時期は過ぎているのでしょうが、ワタスゲも盛りの一叢がありました。

ブナ平への「沢コース」と「三角点コース」が分岐します。稜線を辿るつもりだったので、「三角点」コースへ。ミズナラに、次第にブナが混じるような森の中の道。稜線に登り付き、ブナ平・鹿俣山方向へ。ヒグラシが合唱し・カッコウが鳴く樹林帯の稜線を辿ると、「長沢」の標識のある1302.5mの三角点を通過。少し下って、広い稜線になると、ブナの林。もうすっかり盛りの緑ですね。新緑・紅葉の時期はすばらしいでしょう。所々に、ブナの巨木もあります。
センターハウスへ戻る銅金沢線分岐を過ぎ、ゆるゆると登って行くと、行く手にスキーリフトが見えて来て、玉原スキー場のエリアに入ってきます。踏み跡に従って、一度スキーコースを横切り、樹林帯をリフト直下を登り、再びスキーコースを渡り、樹林帯を再度登り、鹿俣山の稜線に取り付きます。ほぼ平坦な稜線で、山頂直下でスキー場に下る分岐点から、一登りで山頂。灌木の切り開きの小さな可愛らしい山頂でした。誰もいない・・。
生憎の曇天で、展望はほとんど無し!

山頂直下の分岐まで戻り、スキー場への武尊山線という尾根を下降しました。最初は、ボサの中の踏み跡下りで、所々にイラクサがあり、痛い!
少し下ると、樹林帯の中に入り、次第に広くなるしっかりした道でした。第3リフト少し上の、スキー場の「ウッディコース」への踏み跡に導かれてしまったのですが・・。(これがその後の敗因?)
第3リフト上から下を見下ろすと、チャレンジコース下部は「ラベンダー園」になってる模様で、観光客が・・。場違いの所に出てきてしまったよな〜、と、チャレンジコース裏手のマルチユースコースの踏み跡をずんずん下ってしまって、車道へ出てしまいました。右にゲレンデの方に戻ると、スキー時期には、第3リフト基部・第2高速リフトの基部あたりに出ましたが、観光客がわらわらと・・。玉原湿原に戻る道は、第1リフトを横切っているので、途中に見つかるかな?とそのままずんずん下ったら、一番下まで降りてしましました・・。失敗!
しょうがないので、車道を辿り湿原駐車場に戻るつもりで歩くと、すぐに玉原湿原へのショートカットコースが森の中にあり、それを辿り、飛び出した車道を渡ると、湿原センターハウス近くの中央広場に飛び出しました。やれやれ・・。昨年、乗鞍岳を登り、鳥居尾根を下降した時も、スキー場内であれれ??だったな〜。

下界よりは涼しいですが、やはり標高2000m以下の山って、暑くなってきましたね。
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