尾瀬ヶ原

７月３日（金）

尾瀬ヶ原をのんびり歩いてきました。
７５歳の母が、一度尾瀬に行ってみたい・・というので。この人、うちのＭ山塾主宰I氏企画の昨年の高ボッチ＆鉢伏山の山歩きに参加した際に、山歩き装備を揃えてはいたのですが、知らないうちに更にウェアとか小物とかこっそり増えていて。

天気予報とは裏腹に、終日曇で１滴も雨に降られず、寒からず・暑からずのいい山歩き日和でした。
尾瀬ヶ原、来る都度にいろいろな表情を見せてくれますね。
ニッコウキスゲはまだちらほら、という感じでしたが、ワタスゲの群落が盛り。その中に、レンゲツツジの燃えるような朱色やアヤメの紫がきれいに映えていました。トキソウ・タテヤマリンドウもあちこちに。池塘には、おなじみのヒツジグサ・ミツガシワ、そしてオゼコウホネが二輪咲いていました。
鮮やかなルリイトトンボ（近くにいた林間学校の引率の方は、「オゼイトトンボ」と説明されていましたね）も多数。

梅雨が終われば、いよいよ夏だね〜、と感じさせる初夏ののんびり歩きでした。
下山後、個人的に気に入っている坤六峠の林道を走り、湯ノ小屋へ。これまた個人的に気に入っている葉留日野山荘泊。いい〜お湯・次々と揚げて頂いた山菜の天ぷらと地酒を堪能！