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GWに予定している尾瀬山スキーの準備方々、たまには山じゃない休日もありかな、と、せっかく横須賀にいるので「横須賀軍港めぐり」なるミニクルーズに行ってきました。
昨年、乳頭山の山頂から横須賀本港と長浦港がよく見えたので、今度はここを海上から見てみようかと・・(笑)

祭日で臨時便の朝1番に乗船。汐入のダイエーの裏手から出航します。南風が強かった。米軍第七艦隊の基地を見ながら、係留中のイージス艦とか潜水艦とかが見えてきます。陸地からは見えない12号バースに来ると、いたいた原子力空母ジョージワシントンが・・。でかいです。

横須賀本港を出る当たりの海上に、コンクリートのブロック状のものがいくつか建ってました。「消磁所」といって、航海を続けると艦船は磁気を帯びてくるそうなのですが、これを消すものなんだそうです。磁気機雷なるものがあって、艦船の磁気に反応して爆発するらしい・・。

東京湾に一旦出て、吾妻島(乳頭山からあの緑に覆われた所はどこかな?と思っていました。米軍施設だそうです)をぐるっと回ると、長浦港に入ります。ここは、海上自衛隊の艦船がわんさか係留されてました。TVとか映画でしか見てないものを、実物としてみるとすごいなあ。

ソマリアに行っていた艦船とか、磁気機雷を掃討する艦船(これは木でできてるんだって!)とか、クルーズ中、次から次へとアナウンスで説明があります。自衛隊艦船、船体に番号がついていますが、2ケタ・3ケタ・4ケタとあるそうです。3ケタのものが、実際にお仕事する艦船で、4ケタはお手伝い艦船だそうです。そして、2ケタのものは特殊任務の艦船で日本には1艘しかないということでした。「へ〜〜」の連続。(笑)

通常だと、長浦港から、吾妻島と陸地の間の「新井掘割水路」という所を通って出航場所にもどるそうですが、この日は風が強くて、再び往路を戻る・・でした。45分程度のミニクルーズでしたが、知らない事ばかりでなかなか楽しい説明アナウンスでした。まあ、たまには社会科見学ということで〜。

横須賀ベース任務の友人から、このクルーズの話を聞いていました。
今度日本に帰ったら、行ってみたいと思っていたところなのでした。タイムリ〜!
連休は、残雪を楽しむのかな?
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