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車は登山口の脇の参拝者駐車場に停めました。トイレもあり便利です。
登り始めるとすぐに、二丁目 神力坊があります。
グレトラ2で見た光景ですが、登り始めてすぐとは、思いませんでした。
しばらく行くと三丁目の灯篭があり、四、五と丁目ごとに灯篭とベンチがあります。
どんどん登ります。
十三丁目 肝心坊、二十三丁目中適坊。単調に登って行きます。
景色もあまり変わらず、とにかく登ります。てくてくてくてく。
三十丁目、そろそろ疲れてきました。次の坊で、休もうかな。
三十一、三十二、そろそろかな・・・三十三丁目・・・
あれ?ありませんねぇ・・・三十四・・まだか・・・
休むつもりなので、パワーが出ません。・・・・
三十六丁目。ようやく晴雲坊が見えた。。
why japanese people 十三、二十三ときたら、三十三じゃないのかよ。
(もちろん自分も日本人ですが・・)
とりま、休憩します。
次はたしか、五十丁目で、頂上だったような・・・・がんばろう。
またまた、ひたすら登ります。
四十四、四十五、・・おお!!門が見えた。四十六丁目。
五十のつもりが、ちと嬉しい。
しかも、厳かな雰囲気。なかなかいい感じ。
ほどなく鐘楼、吉祥門に到着。
そこから境内に入って、お参りをしてますと、本堂の中からお坊さんが3名出てきて出迎えてくれました。
まさかお出迎えがあるとは、思ってもいませんので、あっけにとられていると、
「お疲れ様でした。中で温まって行ってください。」とおっしゃっていただきました。
「ただの登山です、これからまだ山頂にいきますので」と言うと
「夕べの雪でこの先の除雪ができていませんので、お気をつけて、いらしてください。帰りにでもお寄りください」とのこと。
礼を言って、山頂をめざします。
除雪してsる階段を登ると立派な門があります。
隋身門。( 後でわかったことですが、先に通った鐘楼の所から、そのまま登ると、この随身門が四十九丁目でした。)
ここからは夕べ降ったゆきで、踏み後の上に雪が被さり、まっさら状態。
うひょぉ、気持ちいい。サクサクサクサク。
振り返ると自分の足跡が点々とついています。
しばらく行くと動物の足跡が・・・
何の足跡???まさか・・・熊じゃないよね???
爪のような跡もも不気味。このまま進むか、引き返すか。
熊だったら危険じゃん・・・・しばし葛藤が続きます。
えーい、引き返すのも勇気だ。
鈴を鳴らしながら、大きな声で「こんにちわ、こんにちわ」と叫びながら、くだりはじめました。
すると向こうから、二人組みが登ってきます。
「こんにちわ」「この先、行けました?」と聞かれ
「いえいえ、動物の足跡を見て、ビビッって引き返してきました」
跡に付いて行かせて貰うことにします。
「これはウサギの跡ですね」
へなへなへなへな・・・・・よく見れば爪らしき跡が三本。熊のわけないですな。
そのお二人の後について、山頂をめざします。
さらに雪は深くなり、踏み跡も見難くなってきます。
必死に後について登っていきます。
てなこともあっての、無事山頂に到着。本当にありがとうございました。
「大きな声で{こんにちわ、こんにちわ」と叫びながら降りてくるのを見て、変なやつだと、思ったでしょう」
「一人だと、こわいよねぇ。しかたないよ」
「あはははは」
山頂で休憩して、記念写真を撮っていただき、展望もなく、寒くなってきたので、
礼を言って、早々に降りることにしました。
下りは早い。動物の足跡も、もう、怖くない。www
敬慎院まで、戻ると、またお出迎えしていただきました。
くつを脱いで中に入って、お守りをいただき、お話させていただきました。
お寺なので、登山バッチはないとのこと。
それから、やはりグレトラ2の話になりました。
お土産にかきもちをいただきました。お供えしたお餅を、下げてかきもちにしたそうです。もちろんお礼にお布施させていただきました。
身支度を整えて、礼を言って、敬慎院を後にします。
振り返ると、寒い中外に出て、いつまでも見送ってくれてます。
ありがとうございました。
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