【想定ルート】
23年12月から24年1月:赤沢岳→(飛行)→内蔵助平→剱岳(内蔵助平から剱岳へのルートは源次郎尾根または別山尾根。状況と気分に応じて判断。)
24年2月以降:鹿島槍ヶ岳→(飛行)→剱沢→三ノ窓尾根→剱岳
※ 基本は鹿島槍ヶ岳→剱沢ルートで行きたいが冬の序盤は寡雪で剱沢が埋まってないリスクがあると考え赤沢岳→内蔵助平ルートを選択
【天候判断材料】
wind.com、ヤマテン、てんきとくらす、tenki.jp(周辺市町村の天気)
ヤマテンは赤沢岳の天気予報がないため烏帽子岳、蓮華岳、爺ヶ岳などの情報で代替
【結果】
※ データを残すため、天候的に後立山連峰から離陸できる可能性のある日が一日でもあれば原則ツイッターにその旨投稿し、山行を実施しない場合はその理由を併記するようにしていた
※ 以下の天気予報は対象日の前日のヤマテンの鹿島槍ヶ岳の予報(メール通知設定をしているので日次で蓄積される)
24/1/1 (月)
天気(予報):データ残ってない。フライト可能性はあった。
天気(現地):晴れ
山行結果:大沢小屋付近で敗退
摘要:
・7年ぶりくらいの冬山で装備の最適化が全くできていなかった
・特にモンベルの新ザック「アルパインパック100」の容量がそもそも小さく荷物が入り切らずに無理やり外付けして消耗したのが大きかった
24/1/11 (木)
天気(予報):晴れ、風速5~6m/s
山行結果:未実施
摘要:
・仕事の都合上、前日水曜日から有給を取ることが難しく山行未実施
・翌12日、13日が冬型で風雪予報だったことも考慮
24/1/19(金)
天気(予報):晴れ、風速11m/s(赤沢岳周辺の予報風速は鹿島槍予報より弱かったが微妙なラインだった記憶)
山行結果:未実施
摘要:
・仕事の都合上、前日木曜日から有給を取ることが難しく山行未実施
24/1/27(土)-24/1/30(火)
天気(予報):
・1/28:霧/晴れ、風速10m/s
・1/29:晴れ、風速5m/s
天気(現地):晴れていることが多かった記憶
山行結果:赤沢岳山頂で風速を考慮し敗退
摘要:
・可能であれば28日に赤沢岳登頂しようと思っていたがラッセル・体力不足でできず
・29日は予報風速は弱かったが現地では強く感じて撤退。風速計を持っていなかったので測定はしていない。
24/2/8(木)
天気(予報):晴れ、風速5m/s
山行結果:未実施
摘要:
・仕事の都合上、前日水曜日から有給を取ることが著しく困難で山行未実施
・翌2/9も晴れで天候的には大きなチャンスだった
24/2/17 (土)、2/18 (日)
天気(予報):
・2/17:晴れ、風速5m/s
・2/18:晴れ、風速7m/s
山行結果:風邪で未実施
摘要:
・2/12にやや重い風邪を発症し、それが治らず山行未実施
・2/19の予報天気も良かったので今季最大のチャンスだったと思われる
24/2/23(金) - 2/25 (日)
天気(予報)2/24:晴れ、風速は午後に9m/s → 5m/s
天気(現地)2/24:晴れ、風速は午後に7m/s → 5.5m/s
山行結果:鹿島槍ヶ岳山頂で剱沢上空視界不良と判断し敗退
摘要
・
【テイクオフ難易度】
積雪状況によって多少変わるかもしれないが、鹿島槍は比較的容易、赤沢岳は稜線が狭く比較的難しい
※ 参考:無雪期甲斐駒ヶ岳北向き ≒ 積雪期赤沢岳 ≧ 富士山 > 無雪期北岳肩の小屋 > 積雪期鹿島槍 > 残雪期谷川岳肩の小屋 ≒ 残雪期巻機山
【その他】
・1月2月のフライトチャンスは想定よりもずっと多かった。月にあっても1回くらいを想定していた。逆に11月、12月は20m/s超えの日も多く3000m級の稜線から飛べる日はほとんどなかった(3月も同様の見込み)。一般的な冬の気象なのか今年が偶然そうなのかは不明
・トレーニングはボッカとランニングが両方必要。9月くらいから自宅の階段でボッカ訓練をして12月には60kgは担げるようになっていた。それで満足してランニングはあまりやっていなかったが実際登ってみると持久力不足を感じた。
・山行は毎回テントを持たずに行ってイグルー泊した。実際問題なかった。ただしイグルー制作にある程度習熟して早く作れるようになっておく必要はある
・食料は始めの頃は15日分以上持参したが重いので徐々に減らした。10日分(行動6+停滞4)くらいあれば十分?
下したら宇宙遊泳ですね。
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