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日記
2015年9・22祖母山登山(白水登山口、神原登山口)
大障子詣でを一段落付けてこれも久しぶりのメンノツラルート歩き。2007年の8月、9月に二回歩いている。8年ぶりだ。早朝の5時過ぎ出発、まだ暗く空は星が出ていた。ヘッドランプをつけ、手には懐中電灯を持って歩く。5時40分頃には明るくなる。届出ボックスで記帳を済ませ、渡渉する。メンツラルート・池の原分岐地点でメンノツラルートへ歩く。所々荒れた感じはするが、テープは残っている。谷登りは、岩場を乗り越えたり、右へ左へと対岸へ渡ったりしながらなので変化がある。森の木々が谷を覆い、木漏れ日がさす。川音も心地よい。谷のかなり上のあたりまで来たところで、大木の倒木等があり、谷筋から山道へ取り付くルートが見つけ出せない。仕方がないから、GPSを見ながら歩いてみる、46分くらい右往左往しながら登山道に復帰する、ヤレヤレだ。小松尾根ルート出合へ向かう。その出合地点に着いたが、標識は壊れて地面に落ちていた。小松尾根からのルートの方を見ると踏み分けがあるのを確認できる。ここで腹が減っていたので、握り飯を一つ食べ一息ついて、縦走路方面へ歩く。ここいら辺はスズタケは残っていた。それをかき分けながら、縦走路に出合い、祖母山頂へ。下山する登山者とすれ違う。山頂に近づくにつれ、だんだんすれ違う人が多くなる。連休で天気がいいからか登ってくる人が多いんだなと感じた。山頂に立つ、出発して所要時間5時間7分、かかり過ぎだな。山頂は20人近くいて、今日は多い方だと思う。眺望は雲がかかってあまりよくない。気になる大障子岩は雲で見え隠れしていた。それでもほんの少しの間、雲が切れたのですぐに写真を撮る、気が済む。弁当を食べ始めると蟻に羽がついた虫が一杯寄ってくる、すかさず持参の扇子でバタバタ煽ぎ、蹴散らす。昼食をしっかり食べ、下山は神原方面へ。このルートはかなり多くの登山者が歩くので、踏み分けは幅が広くなっている。さらに下ると、沢の音が聞こえだしてきた、5合目小屋に着く。森は深く、静かなたたずまいだ。御社の滝に着く。水量は豊富で、水が澄んでとても綺麗だ。1合目の滝登山口に着くと10台くらい駐車していた。そこからトイレ休憩所の脇の登山道を少し下って、暁嵐の滝へ行く。案内板に「18mの落差」と説明してあった。間近に見られるので迫力がある。そして、車道をひたすら白水方面へ歩く。神原地区を通過する際は、収穫間近の稲、たわわに実った栗、あぜ道の鮮やかな彼岸花、、、のどかな田舎を感じる。しばらく歩くと深田久弥の記念碑と出会う。路傍のミニ林の中に立派な石碑だ。ここを過ぎて緩やかな坂を歩き、登山口に着く。車道歩きは1時間20分くらいだった。
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