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日記
2015年10・17祖母山登山
今日は白水登山口からメンノツラ谷を伝って祖母山へのピストンだ。9月にこのコースを歩いたが、谷を登る途中で、ルートを外れてしまったので、今回はきっちりテープとミニケルンを追って歩いてみようと思ったこと、紅葉見物の二つのことで再びやって来た。天気は秋晴れの快晴だ。コンディションは上々だ。このところの晴天続きで、谷の水量はいくらか少ない感じだ。テープとケルンを追いながら、徐々に登っていく。急な山肌をへばりついて登るところも二か所ほどある。前回テープを見失った地点に来る。辺りをギョロギョロ見渡す。白テープが沢の中央にあった。あ〜ここかとそちらへ歩く。GPSを見ると、以前ここを登った登山者の軌跡データと一致する。そのまま沢を登っていく。しばらくすると、30cmほどの高さのミニケルンに行きつく。この谷筋のミニケルンとしては一番大きいかな。そしてここから、山道に入る。踏み分けは薄く、テープも少ないが、大丈夫みたいだ。急な登りを登っていく、5mほどのロープが急斜面に設置してある。ほどなくして、小松尾根ルートと出会う。ここまで前回より40分ほど短縮できていた。紅葉は少しだがようやく見られるようになる。縦走路に向かって歩く。紅葉地点に来ると、写真を撮る。縦走路から祖母山までの最後の登りでは、さらに紅葉が鮮やかだ。途中の岩場の展望台からの祖母山の紅葉は良かった。祖母山頂に着く、天空は快晴だ。縦走路上の山々、九重、由布岳、噴火中の阿蘇山などよく眺望できた。着いた頃は登山者は数人だったが、11時を回った頃になると急に人が増え、30人近くの人で賑わう。20kg以上のザック背負った登山者グループも登って来た。1泊2日の縦走計画で、今日は尾平越先の水場でテント泊、明日は傾山と話してくれた。明日も快晴予報なので、さぞ楽しかろう。休憩を終え、再び往路を引き返すことに。小松尾根ルートから分かれて、メンノツラ谷ヘ下るときは、踏み分けが薄いので、慎重さが必要。谷へ再び来る。登りよりも下りが足場が悪く感じる、岩場をこけないように下らないといけない。下りが疲れる。この谷を歩くのは5回目だが、珍しく途中登ってくる人に出合う。この谷で初めて人に出合う。山頂から下りはじめて、2時間半で届出ポストに到着。ここへついて安堵感を覚える。神原林道下りはやや退屈で、ほかのことをいろいろ思いながら、時間を忘れるようにして歩くことに。この林道は今は落石、落巨岩、倒木で車は通行不可だが、昔は届出ポストまで車は行けたんだろうと思われる。登山口に着く。杉林に囲まれたこの場所の上空を見上げると紺碧の青だ。
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