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日記
海抜0mの登山口はみなで5か所あり、今日の栖本で全部全部歩いたことになると思う。倉岳トレイル作成の地図をもらっていたので、それを見ながら歩くことにする。この地図のおかげで、登山口、ルートが一目瞭然で随分と役に立った。海岸の階段を下りて栖本登山口の海抜0m地点に立つ。朝早いので人気はない。防波堤の中なので波は静かだ。国道を横断して神社の鳥居をくぐる。若干の階段を上がったところが本堂、ここから左へ円性寺の方へ歩く。円性寺は由緒ある古刹かもしれない。さらにしばらくあるくと、栖本城址に着く。跡地の広さから推察して、そう大きな城ではなさそうで、50cmくらいの石造物が立ち並びその古さに歴史を感じる。本諏訪神社へ向かう。舗装道路をしばらく歩くと古いが立派な鳥居があった。ここが本諏訪神社だ。ここから山道に入り、概ねなだらかな尾根筋を歩く。間隔を置いて目印のテープがあるが、見つからない時は東の方に登って行くとよい。再び舗装道路に出合い、数メートルで作業林道の方へ歩く。まだ冬のためか鳥の鳴き声さえ聞こえない。山道を歩いたり、舗装道を歩いたりしながら徐々に高度を上げていく。急勾配はあまりないが、ただカヤツマル目前の登りは急で少しジグザグしながら登る。展望台は円型の構造物で作られていた。らせん階段を上がり栖本方面を眺める。晴れてはいるが、少しかすみがかった感じだ。ここには車でも来れ、広い駐車場がある。にぎりめしを一個食べ、水元大明神へ。そこに着くと、これもまた古い明神様が鎮座していて、すぐそばにチョロチョロと湧水が流れていて、柄杓が置いてあった。猪などに荒らされないためのものか約5m四方フェンスで囲んであった。ここから1,2分で自然遊歩道に出合う。まず倉岳に向かう。日差しはあり予報通り春の陽気だ。風はなく穏やか。途中、矢筈岳に向かう8人くらいの高齢者グループと出会う。倉岳山頂は今日も静か、軽く昼食を済ませて矢筈岳に向かう。この自然遊歩道上には標識がいろいろあるが、「水口大明神」「水元大明神」と同じ場所を指すが、一字字が違う。矢筈岳に着く、ひとわたり見渡して梅ノ木の方へ下る。明神嶽三角点にタッチした後、馬頭観音の方へ向かう。馬頭観音に着くと、目の前で風に乗ってなぜか鯉のぼりが泳いでいた。結構元気良かった。さらに進むとしばらくで五月雨瀧の下り口に着く。径が4cm位の太い黒ロープが下方に伸びている。30mほどロープを伝って下ったところが瀧の真下になる。大きな岩肌をなめるように水が流れていた。滝の最上方には青空が見える。これが麓の宮田地区に流れて砥石川と呼ばれている。再びロープにつかまってよじ登る。ロープが無かったらあまり行く気がしない。作業道に復帰ししばらく歩いたのち、今日は山道の方を下る。2時半ごろ梅ノ木登山口に着く。ここから栖本までは3.19km、歩いて約40分ほどの距離だ。左手に海を眺めながらの歩きになる。
2016年2・29倉岳、矢筈岳登山(栖本登山口)
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