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日記
20日は雨模様だったが、うまい具合に21日は晴れてくれた。11日の時より1時間ほど早く夜中の3時半過ぎの出発となった。今日の山行は東の端から南西の端までの長い歩きなので、時間に余裕を持つ必要があった。6時40分ごろ浦川登山口着いたが、駐車場はなく、どうしたものかと思ったが、棚底広場に駐車することにした。どちらに駐車しようが、国道歩きの距離は変わらないのだから。7時を少し回った頃、広場を出発する。風がやや強く冷たい。40分ほどで浦川河口・海抜0mに到着。空はきれいな青空になっていたが、風は相変わらず吹いて冷たい。倉岳トレイルクラブ作成の地図を片手に歩く。要所には標識が丁寧に設置されていてわかりやすい。浦川河口から歩き始めて30分くらいで、山道に入る。やや急な感じだ。竹林と雑木が入り混じる森の中を歩く。踏み分けははっきりしている。ある程度高度を上げると、作業道と並行する。鬼の岩に到着、、、といっても稜線上に三角点と標識があるだけ。想像では、大きな岩があるところにピークがあるというものだった。西の正面に見上げる山が米の山だ。山頂に旗みたいなものが立っている。パラグライダー用の旗かもしれない。これは麓の棚底地区からもよくよく注意してみると見える。作業道を歩き、標識の所で山道に入り、鬼の岩から30分足らずで米の山に着く。眺望はない。倉岳の方向へ緩やかに下り、作業道に合流してしばらく歩く。そして作業道から分かれて、山道に入り倉岳への最後の登りを歩く。この登りは10分くらいで済み、山頂に達する。ここまでずーっと北からの冷たい風が吹いていた。晴れているが汗が冷え切って寒い。手早く握り飯を食べて、矢筈岳へ。歩けばまた体は温もる。大権現に着く。稜線から右にちょっと行くと、大権現様が鎮座なさっている。見た感じ相当古い。何の神様だろうか?「大権現」と書かれた標識のある展望台の方に行く。南に開けているので出発地点の棚底地区振興会広場が見下ろせる。矢筈岳までの稜線はずーっと作業道と山道が並行しているが、山道の方を歩く。このころには風はおさまり、春のような陽気になっていた。矢筈岳に着く。南の御所浦島方面を眺めながら昼食をとる。さまざまな風景が目にわんさと入ってくる。最後の明神嶽に向かう。あとは下る一方なので気は楽だ。森の中を歩くのだが、陽がよく入り明るい。明神嶽に着く。ここの三角点は林の中にあり、眺望はない。この後、明神様、馬頭観音の所へと足を延ばす。どちらの石造も相当の年月を感じさせられ、地元の人が大事にしてきたことがわかる。麓の梅ノ木までの下りは、作業道(アスファルト、コンクリート)を歩くが、人家の屋根がやっと見えた時はほっとしたものだ。梅ノ木登山口に着く。棚底の広場までの4.83km・国道266を歩く。今回もトンネルは通らずに海岸寄りの旧道を歩く。弱い風が吹いていたが、これが火照った体を冷やすのにちょうど良かった。11日の歩きとは逆方向の眺めになるわけだが、宮田地区での海の眺め、山の眺めは良かった。
2016年2・21倉岳6峰縦走
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