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日記
2月の寒い時期に偶然暖冬が祭日にやって来た。しかも快晴、天気予報では、天草地方は最低気温は8度、最高気温は17度ということだった。4時半ごろ自宅を出発し、宇土から国道57号線を天草へ走る。夜中なのに車が多い、なぜだろうといぶかしく思っていたが、大矢野のヒライの弁当に立ち寄ってわかった。店の中は太公望で一杯だった。3時間弱で梅ノ木登山口に着く。倉岳には過去4回登っているが、棚底からだった。梅ノ木からは今回が初めてで、地元の「倉岳トレイルクラブ」の皆さんが作った地図を見ると、登山道、登山口がかなりよく整備されているのがわかる。ここ梅ノ木登山口にもちゃんと「海抜0m」の標識があり、海岸まで下りてから出発する。海は風もなく静かなものだ。矢筈岳を見上げたあと、国道を横断し、取付に標識があり山道を尾根伝いに登るコースを歩くことにする。尾根までの登りは急なところもあるが、頑丈なロープが設置してあり、助かる。踏み分けは比較的はっきりしており、ピンクのテープも設置されている。出発して40分くらいの所に柵越えがあるが、竹製の階段があり問題はない。ここからさらに40分くらいで、梅ノ木からの作業道に出合う。標識に従いしばらく作業道を歩く。途中五月雨瀧、明神嶽に行く道を分けるが、直進して「てしごの堤」の方へ歩く。このあたりのルートはマウンテンバイクのコースでもあるようだ。それ用の標識が目に入る。堤は三角の形をしており、野鳥がバタバタと湖面からビックリして飛び立つ。堤を左に見て通過し、再び山道に入る。そして矢筈岳から延びる尾根筋を登っていく。MTBはここを下っていくのかといささか驚きを感じる。矢筈岳金比羅宮に到着。視界は開けており、しばらく海側、山側の眺望を楽しむ。次に倉岳を目指す。しばらく自然歩道を歩き、途中の標識に従い山道の方を歩く。自然歩道と作業道はほぼ並行している。途中三角点があったのでロータッチ。登山道はアップダウンがあるというほどのものではなく、楽に歩ける。ふもとの棚底からの車道が上がってきたところの広い駐車場、トイレに着く。矢筈岳から35分、思ったより早く着いた。「倉岳神宮」と書かれた鳥居をくぐって倉岳山頂へ向かう。苔むしたような古いコンクリ道と所々の階段をゆっくり登っていく。今日最後の到達地点、倉岳山頂に立つ。人は誰もいない。ここでも少し靄はかかった感はあるが、観海を満喫する。上空は雲なし、真っ青。天草の山歩きの醍醐味の一つはこれであろう。昼食を済ませて、棚底までの下りは延命登山道を伝う。1時間10数分で棚底に下り着く。さらに国道266号線を梅ノ木へ。途中に3か所トンネルがあるが、第3トンネルはその中を通過したが、無味乾燥な感じがして、第2、第1はそれを避けて、旧道を歩く。通りを歩いていると、玄関にはまだ正月飾りがどの家にもあったのだが、何でやろう?国道歩きは、4.7km、1時間8分であったが、時折山側、海側の景色を写真に収めながらの歩きで、退屈はしなかった。
2016年2・11矢筈岳、倉岳縦走
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