2017年4・13俵山登山（谷コース、俵山展望園地コース）

2017年04月14日 16:39未分類全体に公開

2017年4・13俵山登山（谷コース、俵山展望園地コース）

再びの俵山だ。俵山展望園地のほうに久しぶりに歩いてみよう。2003年以来14年ぶりだ。4日と同じ谷コースを歩くことにする。偶然にも玉名から来たという登山者とコースが同じということで、一緒に歩くことになった。他にも二グループ同じ方向だったが、そちらは林道コースのようだった。大きな岩がごろごろしている沢を上っていく。数日前の雨で水量は多めだった。一ノ滝直下までくる。高さは5，6mくらいだろうか。二ノ滝へ岩場を直登する。二ノ滝は6，7mくらいか。滝のすぐわきの急傾斜地を登ると、二手にルートが分かれている。まず傾斜の急なほうへ展望岩を目指す。そこからロープを伝って20mは登ったろうか、岩場に挟まれて少し展望が開けたところに来た。「展望岩」の標識があった。さらに上に登って尾根筋に取り付こうかと思ったが、岩板に崩落のため、通行止めと書かれていた。いったん戻って、沢筋を歩く。ここからの沢筋の傾斜は緩やかなので、歩きやすい。途中二箇所に標識があり、北方向へ直登すれば、「H865m」「H926m」に行けるとしてあった。小さな標識で新道とあり、その方向へ歩く。しばらく行き左へ東のほうへ直登する。この上りが最後、これを登り切ったら山頂まであと少しなのだ。
広々とした山頂に到着、今日もよく晴れてまばゆい。早速昼食にする。しばらくすると二人の若い男性が、背中に大きな段ボール箱を背負ってハアハアあえぎながら登ってきた。聞けばここらの山々に標識などをモンペルの依頼で設置しているとのこと。確かに真新しい標識が広場に二つほどすでに設置されていた。で、今日は腰掛ベンチの設置作業と話してくれた。大変ご苦労様。当然ここは、初坐りをして記念のハイ、パチリをする。
さて下山だ。ここで玉名の人とはお別れになる。偶然歩くコースが同じになり、いろいろ山の話ができて、おかげで退屈することなく時間が過ごせた。展望園地に下る。以前は何回も歩いたルートなので、記憶していたものがよみがえってきた。旭志の鞍岳は今回認識した。風力発電塔は初めてまじかに見た。大きい。峠の店は建物は解体されて亡くなっていた。昔ここは賑やかだったのがうそのようだ。阿蘇方面のパノラマは素晴らしく良い。
車道歩きだ。萌の里まで6.49㎞くらいで、分速60mの計算では、4時50分くらいに着くかなと予想を立てて歩き出す。県道28号線に出たら途端に車の量が増えた。トンネルのほうへ吸い込まれるように車がどんどん走るのが見える。橋の工事もやられていた。1時間20分近くして萌の里へ通じる綾線が見えだした。結局、車道歩きは1時間半ほど要した。

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